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銀時「んー


なんかポーズ変えなきゃだよな


…そうだ、A!俺の膝乗れ!」


貴方「はい!?!」


銀時「お、いい返事

ほら」


返事じゃないんですけども!?!


ていうかこの人楽しんでる!
私の慌てる表情見て楽しんでるよ!


カメラ「撮りますよ〜」


カメラマンさんにそう言われしょうがなく言うことを聞く



座っている銀ちゃんの膝の上へちょこんと座る


なんか、子供がお父さんの膝の上に座っているみたい……



すると



銀時「なーんかちがうよな



こっちじゃね?


よっと」




貴方「わ!」



銀ちゃんが私の足を持ち上げそのまま…


お姫様抱っこ(ソファに座った状態で)




銀時「ん、こっちのほーがぽくね?」



貴方「ぎ、銀ちゃん!!!////////」




店員「きゃー♡素敵ですね!」





カメラ「いきまーす!
3、2、1」



え、え、え!待っ

パシャ


銀時「A、今ちゃんとポーズ決めた?」



できるわけないでしょ〜〜!!

それに周りの人見てるし!!


早く終わらせて……




機械「判定 結果 ラブラブ度 ハ 89%デス」


貴方「あと1%じゃん!!もう許してよ…」



機械「彼女サン 表情ガ 硬イ デス ヨ」


銀時「だってよ、彼女サン

ラストチャンスだちゃんと笑えよ?」


貴方「まだやるの!?

私、払うからさ、諦めよ?」


銀時「ここまできたらやるしかねーだろ!

あとは彼女サンしだいなんだからよ!」



もうこうなったらさっさとやって終わらせよう。



店員「同じポーズでいいですか??」


銀時「OKでーす」


カメラ「はい撮りまーす

笑って〜」



これで最後。これで最後。


そしてカメラマンさんからのカウントダウンがはじまる


カメラ「3、2、」


しかし
カメラマンさんが 1 を言ったのと同時だったか


銀時「A」


ふと耳元で名前を呼ばれそちらを向いてしまう



銀ちゃんと目が合ったその瞬間


銀ちゃんの顔が私の目の前に
思わず目をギュッと瞑る

それと同時にシャッター音が鳴った




店員「あらっ♡」



目を開くと至近距離でニヤリと笑う銀ちゃん
何が起こったのかわからず固まってしまう



機械「タダイマ ノ 判定 ラブラブ度 ハ 100%

パンパカパッパッパーン」



店員「おめでとうございます!!!

100%のカップルの方には当店自慢の生チョコパフェも無料でつけさせていただきます!!


あ、それと今撮った写真です!

とっても素敵ですね〜〜!!

うふふふ!」

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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年12月24日 19時

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