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それから数日
銀ちゃんとはあれから話していない
どう顔を合わせていいかもわからないし…
と言うのに今は万事屋に向かっている
すまいるでの出来事のときに新八くんに借りた羽織を返そうと思い、お家にうかがったのだが新八くんも妙ちゃんも留守にしていた
というこで万事屋にならいるかなと
向かっている
万事屋が見えてくると
その光景に立ち止まってしまう
だって………
貴方「ぇぇえええ!?!」
船が万事屋に突っ込んで屋根やら壁やらが破壊されていた
慌てて2階に駆け上がる
貴方「銀ちゃん!!2人とも!!
だいじょ…う…ぶ………」
?「あっはっはっ
あっはっはっ
よォきんとき元気にしとったか」
銀時「てめぇ!辰馬!何してくれてんだ!」
辰馬…辰馬ってもしかして…
坂本「あっはっは
きんとき、そう怒るな
おお?こりゃぁまた可愛ええ女子じゃのう
きんときのこれか?」
私に気づいた辰馬と呼ばれる男の人は小指を立てて銀ちゃんを肘でこずく
銀時「A!いつから
ってうわ!なんでこの最悪なタイミングで…」
辰馬「…A?
お!おまんがA殿か!
やっと会えたのお!あっはっは」
貴方「え?私のことを知ってるんですか?」
坂本「あたりまえじゃき!
ヅラから話は聞いておったがなんせきんときが会わせてくれんくてのお
まぁこんな別嬪ならきんときの気持ちもわかるぜよ!あっはっはっ」
こたろうのことも知ってるんだ
やっぱりこの人…
坂本「まだ自己紹介をしておらんかったのう
坂本辰馬ぜよ!よろしくたのんまあ」
貴方「やっぱり!辰馬さんだ!」
坂本「おお、ワシのことを知っておったか!」
貴方「はい!私も小太郎から聞いてて!
会ってみたいなぁって思ってたの!」
坂本「そうじゃったか!
両想いってやつぜよ!
どうだ、ワシの嫁にならんか!」
そう言い私の肩をくむ
貴方「ふふ、話に聞いた通り辰馬さんて面白い方ですね!」
銀時「勝手に話進めてんじゃねぇよ
てか、てめーら距離が近ぇ」
銀ちゃんが少しイラッとした顔をして間にわりこんできた
坂本「なんじゃきんとき妬いちょるのか?
やっぱAはおまんのコレか?」
一度私の方を見る銀ちゃん
銀時「…違ぇけど
ダメだ!ダメ!
おい!Aこいつは危険だ!近寄んな!」
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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年12月24日 19時