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銀時side
めずらしくズラが酒おごるとか言うから何企んでるかと思えば
俺の幸せだァ?
ズラに心配されるほど困ってねーつの
まァ、強いて言うなら…俺の周りの奴らが、Aが、幸せならそれでいい
それが俺の望みだな!
だが、俺には他人を幸せにしてやれるほどの才能もねぇしな
アイツら自身で幸せつーのを見つけて
俺は…それがなくならねぇように守ってやらァ
それが銀さんにできる仕事なんだよ
けどよ…
'' Aといることがお前にとってもAにとつても幸せに繋がると言っておるのだ ''
もし、万が一、ズラの言う通りだっつーなら…
俺はAを…俺の手で幸せに
銀時「やめたやめた!!」
こんなの考えるだけ無駄だな
そうだ、もしかしたらAには好きな男がいるかもしれねぇしな
こんなおっさんが本気になって
「え〜マジ〜??気持ち悪いんですけどぉ
え、まさかワンチャンあるとか思っちゃってた感じ?ないわぁ」
とか言われたらもう銀さん死んじゃうからね
即死だよ
さすがの白夜叉でも耐えられないよ
…まァ、あれだな
深く考えずにいりゃァいーな
思うがままに生きていこう。
ん、それはAが危ねぇかも
なんだかんだ、ズラのおかげで肩が軽くなったわ
今度メシでも奢らさせてやるか
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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年12月24日 19時