貴方のいる世界で 【坂田銀時】

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家に着いて抱いていた猫ちゃんをおろす






貴方「ここが私の家だよ


小さいところだけど帰るところが出来るまでいてくれていいからね」






伝わったのか伝わってないのか
にゃー
と答える猫ちゃん





いつも家に帰ったら1人だから誰かがいるのってなんだか嬉しい



ソファに座ると隣にひょこっと乗っかる



貴方「そう言えば、キミは名前があるの？？」


猫「にゃーにゃー！」


貴方「うーーーん、わかんないよー
あーあ、ドラ〇モンのコンニャク欲しいなぁ」





そう言うと猫ちゃんの耳が垂れる







貴方「私が勝手につけてもいいかな？」





ジーッと見つめると



お登勢さんが言うようにたしかに気だるそうな目をしている



フワフワの毛も気持ちいい


ん…？


貴方「ふふ、なんか銀ちゃんにそっくりだね





でも、さすがに銀ちゃんて呼ぶのは違うしなぁ



うーーーん
綺麗な白だし
シロでいっか！！」






シロ「ンニャ！？」




貴方「ダメだった？ふふ

でも私気に入っちゃったっシロ！

んーいい子いい子」





シロ「ニャー」




シロのおかげで銀ちゃんのいない寂しさも紛れそう







もう9時だ
明日も仕事だしね








貴方「シロ〜




一緒にお風呂入ろー？」

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