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銀時「A、待たせたな」
木刀を片手にした銀ちゃんが立っていた
貴方「銀ちゃん!!」
晋助「王子様のおでましってかァ?
悪いがこのお姫さんはもう俺の手の中だぜ
銀時」
晋ちゃんが私の背後に周り片手で腕を拘束する
首元には先程までお腹にあった刀があたる
銀時「姫だァ?
俺はそんなたいそうなヤツを連れ戻しに来たんじゃねェ
A、帰るぞ」
貴方「晋ちゃん!晋ちゃんも一緒に…うグッ」
銀時「ってめェ!」
晋ちゃんにお腹を殴られ私は気を失った
__________
銀時side
高杉に殴られ気を失ったA
どうやら簡単には返してくれねェらしい
互いに刀を構える
銀時「テメェは相変わらずAへの執着が強すぎんじゃねぇか?」
晋助「ククッ
そーゆーテメェはまだAに手も出せてなかったみてぇだなァ?
前書きのねぇAはいい反応だったぜ ククッ」
ガキンッ
銀時「Aに何しやがった」
晋助「Aのこととなると必死だなァ銀時
隙がありすぎだ」
銀時「グハッ」
たしかにAのこととなると俺には余裕がなくなっちまうようだ
脇腹を刺され血が垂れる
銀時「ハっ
それはテメェもなんじゃねェか?」
ギュィィィィィイン ガキンッ
晋助「クッ」
やはり此奴は危険だ
だからAに高杉のことを聞かれてもなにも答えねぇようにしていた
きっとAがこうするってわかってたからだ
だがもう此奴は昔の高杉には戻れねぇ所まできちまった
もしかしたらAが此奴を救う鍵になるかもしれない
そう思ったことはあった
だが傍にいさせるにはあまりに危険で
俺には高杉よりもAの命の方が大切だった
貴方「2人とも!!…」
目を覚ましたAが歪んだ顔で俺達を見つめる
貴方「傷つけ合うのはやめてっっ
私は….私はただまたみんなと昔みたいに…っ」
ガキィィィィィィイン
思っいっきり高杉の刀を振り切りAの元へ駆け寄る
今にも泣きだしそうなAを抱き上げ出口へと走る
晋助「追え」
立ちはだかる鬼兵隊をAを庇いながら倒す
貴方「銀ちゃん……」
弱々しい声が俺を呼ぶ
銀時「……帰るぞ。
神楽と新八、甘味屋のおっちゃんも心配してらァ」
どれほど敵を倒したか
辺りは血まみれだ
高杉のヤローも諦めたのか
船を出ると追っ手はもう来なかった
俺達はそのまま万事屋に帰った
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桜羽(プロフ) - 東城マジそれな!さん» ご指摘ありがとうございます(・_・、)全て間違ったままでしたね…本当に申し訳ないです。修正させていただきました。本当にありがとうございます。遅くなってすみません。 (2019年2月1日 21時) (レス) id: 371f8f5ff4 (このIDを非表示/違反報告)
東城マジそれな! - 騎兵隊じゃなくて、鬼兵隊じゃないですか? (2019年1月7日 9時) (レス) id: dec6283946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年12月1日 22時