86 ページ38
夕方、お休みのはずの甘味屋の前を通ったら灯りがついていて
不思議に思い中に声をかけるとおじさんが
大慌てで出てきた
店主「Aちゃんちょうどいい所に!」
話を聞けば、明日までにおはぎを200個欲しいという急ぎの注文が入ったらしい
貴方「手伝いますね!!」
大急ぎで私も手伝う
なんとか2人で作りきって明日には間に合いそうだ
時刻は夜9時
少し遅くなってしまった
店主「Aちゃん、お休みだったのに悪かったね
おかげでなんとか間に合いそうだよ
ありがとうね
もう遅いから気をつけて帰るんだよ」
貴方「いいえ!お役に立ててよかったです!
お疲れ様でした、おやすみなさい」
_________
貴方「大きな満月…」
真っ暗になった夜空には不気味なくらいに大きな満月が上がっていた
…………おかしい
さっきから誰かにつけられている気がする
土方さんの言葉を思い出す
「夜は1人で出歩くんじゃねぇぞ」
ま、まさか
そう思った時にはもう遅く、私は10人以上の攘夷志士に囲まれていた
貴方「あなた達…」
志士1「晋助様から直々に命令があったからどんな女かと思ってきてみりゃぁ
こりゃぁかなりの上玉じゃねぇか」
志士2「連れてく前にちと遊ばせて貰おうぜ」
志士3「辞めておけ。晋助様のお気に入りの女だ
何かあればテメェ殺されるぞ」
貴方「そこをどいて
私もう家に帰りたいの」
ほんとはすごく怖い
でもここで弱さを見せたらいけない
手にギュッと力を込める
貴方「どかないなら警察呼ぶわよ」
志士2「ククッ威勢のいい嬢ちゃんだ
悪いが大人しくついてきてもらうぜ」
志士1「悪いねぇ」
次の瞬間後ろから口元を何かで覆われ
そこで私の意識はなくなった
59人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜羽(プロフ) - 東城マジそれな!さん» ご指摘ありがとうございます(・_・、)全て間違ったままでしたね…本当に申し訳ないです。修正させていただきました。本当にありがとうございます。遅くなってすみません。 (2019年2月1日 21時) (レス) id: 371f8f5ff4 (このIDを非表示/違反報告)
東城マジそれな! - 騎兵隊じゃなくて、鬼兵隊じゃないですか? (2019年1月7日 9時) (レス) id: dec6283946 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜羽 | 作成日時:2018年12月1日 22時