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朝ごはんをみんなで食べた後


私は万事屋を出た


特に予定もなくブラブラと町を歩いていると


見回り中の土方さんに出会う



貴方「おはようございます土方さん!」



土方「おォ、早う。」



貴方「昨日はお忙しい中ありがとうございました」


土方「構わねねぇ。

万事屋も喜んでたろ

よかったな」



貴方「はい!皆さんのおかげです!

真選組は今日も朝から早いですね」


土方「あァ、ちと良からぬ噂が流れてきてな」


貴方「良からぬ?」


土方「最近夜遅くに攘夷浪士たちがふらついてるってのはよく聞いてたんだが


どうも、鬼兵隊が江戸で天人と取引を行うかもしれねぇんだ


ヤツらは過激派攘夷志士だ

噂は噂だがA、夜は1人で出歩くんじゃねぇぞ」



鬼兵隊…その言葉に反応する




それは攘夷戦争時代、晋ちゃんが率いてた隊だ



貴方「晋ちゃんが…」



銀ちゃんの誕生日会のとき、酔った小太郎から晋ちゃんのことを少し聞いていた




銀ちゃんに聞いてもなかなか教えてくれないから



心配していたのだ





小太郎いわく、


晋ちゃんはあの日の哀しみが癒えぬまま


今も過激派攘夷志士として


政府を、この国を恨んでいる




晋ちゃんはすごく先生を慕っていた



だから治ることの無い深い傷を負ってしまったのだと思う




危険



だからと言って彼を見捨てることはできない



きっと、そのままにしておいたら


彼は壊れてしまう…………





土方「おい、A聞いてんのか?」



晋ちゃんのことで頭がいっぱいで返事をするのが遅れてしまった


貴方「は、はい!気をつけますね!


土方さんもお仕事頑張ってください!」





そう言って土方さんと別れた








まさかこの後





こんなにも早く彼に会えるとは知らずに。

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桜羽(プロフ) - 東城マジそれな!さん» ご指摘ありがとうございます(・_・、)全て間違ったままでしたね…本当に申し訳ないです。修正させていただきました。本当にありがとうございます。遅くなってすみません。 (2019年2月1日 21時) (レス) id: 371f8f5ff4 (このIDを非表示/違反報告)
東城マジそれな! - 騎兵隊じゃなくて、鬼兵隊じゃないですか? (2019年1月7日 9時) (レス) id: dec6283946 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年12月1日 22時

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