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いよいよ最後のサプライズプレゼントを渡す
喜んでもらえるかな
貴方「はいどーぞ！！
そーっと開けてみて？」
そう言い銀ちゃんに渡すとゆっくりとリボンを取る
銀時「…これ…
これもお前が作ったのか？」
貴方「そーだよ〜
Aちゃん特製、イチゴミルクケーキ！
銀ちゃんの体のためにちゃんと糖分控えめ！でも甘さはそのまま！
気に入ってもらえるか分からないけど…」
銀時「俺の大好物だし、
体のことまで計算されてて完璧じゃねぇか！
A、お前天才かよ！」
嬉しそうに笑う銀ちゃんにつられて私も笑顔になる
貴方「せっかくロウソクもあるし
フーってやろ！電気消すね！」
ケーキにロウソクを刺し、火をつける
部屋の明かりを消して銀ちゃんの正面のソファに座る
貴方「銀ちゃん、改めてお誕生日おめでとう」
銀時「ありがとよ」
そう言いロウソクに息を吹きかける銀ちゃん
部屋は一気に暗くなるが
大きな満月のおかげで照らされていた
貴方「電気つけてくるね」
そう言って立ち上がると銀ちゃんに腕を掴まれる
不思議に思い声をかける
貴方「銀ちゃん？」
するとゆっくり口を開く銀ちゃん
銀時「これ、食べていいんだよな？」
貴方「うん！もちろん！
銀ちゃんのためだけに作ったんだもん
暗いと見えないし電気つけよ？」
そんな私の話を無視して続ける
銀時「お前さ、前にした約束覚えてるか？」
貴方「約束？」
銀時「あァ、Aが迷子のガキ拾ったときによ
パフェ食っただろ？
あんときはガキが邪魔してダメだったが
今日は問題ねぇだろ？」
そう言う銀ちゃんの顔をは悪戯をはたらかせたような顔つきだった
約束、
あの日のことを思い出す
銀ちゃんが付き添ってくれたお礼にと…
あ、、あーんしてって言われて
結局恥ずかしくて出来なかったこと
その後いつかやれよと約束したこと
あの時のことを思い出しふつふつと頬が熱くなるのを感じる
貴方「なっな、何言ってるの！
も、もう子供じゃないんだしちゃんと自分で食べてっ」
銀ちゃんに握られた腕から私の体の熱やドキドキと音を立てる心臓の脈が聞こえてしまうんじゃないかと心配になる
銀時「まさか、約束破るわけじゃねェよな？
ガキだって約束くれェは守れるぜ？」
とっても意地悪な顔で弧を描く口元
でも月明かりに照らされるその顔は色っぽくて
何故だろう
息ができない
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桜羽(プロフ) - 東城マジそれな！さん» ご指摘ありがとうございます(･_･、)全て間違ったままでしたね…本当に申し訳ないです。修正させていただきました。本当にありがとうございます。遅くなってすみません。 (2019年2月1日 21時) (
レス) id: 371f8f5ff4 (このIDを非表示/違反報告)
東城マジそれな！ - 騎兵隊じゃなくて、鬼兵隊じゃないですか？ (2019年1月7日 9時) (レス) id: dec6283946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜羽 | 作成日時：2018年12月1日 22時
