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銀時side



銀時「やべっ」



プレゼントを何にしようかと悩んでいたら



約束の時間になっちまった



何を上げたらアイツは喜んでくれんのか



悩みに悩んで俺は簪を買った



そんな高価なもんじゃねェが



アイツの好きな花



桜の飾りがついたものにした




渡した時


Aはどんな顔をするだろうか



喜んで笑うのか



照れて頬を染めるのか



Aのことを考えるとニヤつきが止まらねぇ






甘味屋に近づくと一人の女が立っているのが見える


紛れもなくAだが


着物が短ぇ

近くにいるヤローどもがチラチラAを見ている



銀時「よォ、遅くなってわりィ」



他の男に見せつけるようにそう言うと



貴方「私も今来たところだよ!

行こっか」



俺を見て微笑むA


それを見て



男「ッチ 男もちかよ」



そう言って離れていく



ったく1つ歳をとっても世話がやけるぜ




出かけようと手紙には書かれていたが



行先は伝えられていない



どこに行くのだろうとついて行くと



店員「いらっしゃいませ」



銀時「え?なんでココ?」




着いたのはファミレス



貴方「ちょっと小腹すかない?」




空いたには空いてるが



誕生日だしもっとこう…特別な所に行くのかと




店員にメニューを渡され
嬉しそうに眺めるA


なんだかいつもと変わらねぇが




銀時「まァ普通が一番だよな」



貴方「何か言った?
銀ちゃん頼まなくていいの?」




2人でいちごミルクパフェを頼んだ




甘党の俺たちにパフェ一つはたやすく



ペロリと食べ終わった




次行こ!っとまた歩き始めるA




たどり着いたのは



銀時「本屋?」



貴方「ちょっと欲しいレシピ本があって
少しだけ付き合ってもらってもいい?」



銀時「構わねぇが」



これ、俺だけ楽しみにしてた感じ?


俺だけ誕生日に心弾ませちゃってた感じ?





恥ずかしいんですけどォォォォォォオ!!!!




銀時「何やってんだ俺……」




本屋の前でAを待っていると



沖田「旦那じゃないですかィ」



銀時「総一郎くんじゃん
非番なの?あ、さぼりか」


隊服を着ていない総一郎くん


沖田「旦那、総悟です
それに今日はちゃんと非番ですぜ」




銀時「そーかい」



沖田「旦那は何やってるんですかィ?」




銀時「買い物の付き添いってとこだな」



沖田「そーですかィ
楽しんでくだぜェ」


何ニヤついてんだ?


店からでてきたAとまた歩き出す

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桜羽(プロフ) - 東城マジそれな!さん» ご指摘ありがとうございます(・_・、)全て間違ったままでしたね…本当に申し訳ないです。修正させていただきました。本当にありがとうございます。遅くなってすみません。 (2019年2月1日 21時) (レス) id: 371f8f5ff4 (このIDを非表示/違反報告)
東城マジそれな! - 騎兵隊じゃなくて、鬼兵隊じゃないですか? (2019年1月7日 9時) (レス) id: dec6283946 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年12月1日 22時

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