貴方のいる世界で 【坂田銀時】

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あれから私の知っている限りの銀ちゃんの友達を誕生日パーティに誘った


人数はわりと集まった


壁のカレンダーを眺める



貴方「誕生日まであと3日
ちょっとスピード上げなくっちゃ」


夕方まで甘味屋で働いてそのあとは真っ直ぐ家に帰りパーティの飾り付けをつくる


ここ一週間はずっとそんな感じだ



昔からサプライズをしたり誰かを喜ばせたりするのは好きだったから



ぜんぜん苦じゃない


むしろ楽しんでいる



貴方「銀ちゃん、どんな顔するかな〜」



想像するだけで笑がこぼれてしまう



明日には飾り付けも大方完成する予定


あとは＿＿＿＿＿







貴方「ケーキ…」







10人以上は集まるから大きなケーキを用意しなければいけない



でも私が考えているのは


銀ちゃん特製ケーキ！



あれこれプレゼントは何がいいか考えたけど


考えれば考えるほど何がいいかわからなくて


結果、甘党な銀ちゃんだから


やっぱり甘いものが1番嬉しいかな


という結論に。




みんなと食べる大きなケーキとは別に



イチゴ牛乳風味の甘々な、でも糖分控えめの
体にもほっぺにもいいケーキを作りたいと考えているのです！



そんなのできるかって？
(わからない…)




でも、明日甘味屋の師匠にケーキの作り方を聞こうと思っている


そこからアレンジを加えて何とかすれば何とかなるかな、っと




当日のお昼くらいから会場を飾り付けて、




銀ちゃんを呼び出す




貴方「よしっ完璧な計画！」

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