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妙「Aちゃんは銀さんの恋人?」
貴方「へ?」
想像もしてなかった質問にマヌケな声を出してしまう
妙「あんな銀さんのためになんかやろうなんてストーカーか恋人のどちらかしかないと思って」
貴方「ち、ちがいますよ!恋人なんかじゃ!
あ、ストーカーでもないですけどね(苦笑)
私と銀ちゃんはただの幼なじみです」
妙「あら、そうだったのね
あの銀さんにこんな可愛らしい恋人ができるわけないし
これ以上この町にストーカーが増えても困るから良かったわ ふふ」
銀ちゃん、みんなからさんざんに思われてるんだな
あんなちゃらんぽらんだし
しょうがないか(苦笑)
そ、それとかぶき町にはそんなにたくさんストーカーがいるのかな…
妙「あんな人にストーカーがいるなんて世も末よねー」
貴方「銀ちゃんに、ストーカーがいるんですか…?」
質問する私に顔を向けマジマジと見つめるお妙さん
顔になにかついてるのかな…?
貴方「…私の顔になにかついてますか?」
妙「あら、やだ!そんなんじゃないわよ!ふふ
どうやら自覚はたいみたいね」
貴方「え?自覚?やっぱりなにか…」
妙「心配しなくても大丈夫よ
銀さんは全く相手にしてないし
猿飛さんに勝ち目はないわ ふふ」
え?勝ち目?
一体なんの話しなんだろう…
猿飛さんって方が銀ちゃんのストーカーなのかな…
と、もんもん考えていると
「あのバカでも歳はとるのね〜
いつまで経っても精神年齢は変わってないのに」
とお妙さんが微笑んでいた
貴方「あ、お妙さん!もし良かったらお妙さんも誕生日パーティきてくれませんか?」
妙「Aちゃんがいるなら是非参加させていただくわ
あと 妙って呼んでくれていいのよ?
敬語も使わない!もう友達でしょう?」
『友達』
私が逃げ出した5年間
あれほど嫌だった『ひとりぼっち』に自らなった
寂しいくなるのは自業自得
なのに誰かと一緒にいたくて
人との繋がりを求めてた
そして
ここ、かぶき町にきて再び人の温もりを感じた
今まで以上に温かい場所で
本当に幸せだ
貴方「うん!お妙ちゃんって呼ぶね!」
お妙ちゃんの家の前までつく
妙「そうだ、Aちゃん
あなたとっても可愛いしもしよかったら
お店に人手が足りない時手伝ってもらえない?」
貴方「お妙ちゃんの頼みならぜんぜんいいよ!」
妙「助かるわ
またね」
貴方「うん!またね!」
あれ?
そう言えばお妙ちゃん何の仕事してるんだろう?
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桜羽(プロフ) - 東城マジそれな!さん» ご指摘ありがとうございます(・_・、)全て間違ったままでしたね…本当に申し訳ないです。修正させていただきました。本当にありがとうございます。遅くなってすみません。 (2019年2月1日 21時) (レス) id: 371f8f5ff4 (このIDを非表示/違反報告)
東城マジそれな! - 騎兵隊じゃなくて、鬼兵隊じゃないですか? (2019年1月7日 9時) (レス) id: dec6283946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年12月1日 22時