貴方のいる世界で 【坂田銀時】

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近藤「お！お妙さん！！！


ま、まさか、お妙さんの方から会いに来てくださるなんて！！」


お妙「ちげぇわボケェェェエエ工！」


ドゴンッ


見、見かけによらず、すごい力だ…


するとぱっと笑顔でこちらを向き


お妙「あら、失礼しました
ちょうど通りで落し物のお財布を拾いましたから届けに来たんですけど

声をかけてもちっとも誰もでてきやしないので

あがらさせていただきました」


たんたんと話すお妙さんと呼ばれる女性

これが新八くんのお姉さん…

さっきの力強さを忘れさせるくらいに凛としている



土方「お、おォ、ありがとよ


だ、大丈夫か？近藤さん」



近藤「心配は無用だトシ、


これはお妙さんなりの愛情表g 」

ボコッ


またもやもう1発近藤さんに拳が降り落ちる


沖田「姐御、それくらいにしてやってくだせェ
さすがのゴリラもゴリラには勝てねェ」


お妙「え？なに？何か言った？」


こ、怖い
笑顔で総悟くんを見るが目が笑っていない

するとこちらに目を移すお妙さん


お妙「あら、貴方は？
見かけない顔ね」


貴方「あ、えっと、
私、最近、っていっても3週間くらい前にここに越してきた者で

新八くんとも仲良くさせてもらってて…
でも、お姉さんのことぜんぜん存じ上げていなくてすみませんっっ」


お妙「あらそうだったのね
それにそんな固くならなくていいわ ふふ

新ちゃんの姉の妙です。気安く呼んでちょうだい？」




貴方「は、はい！」




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


なんだかんだあり


結局、真選組からは土方さん、総悟くん、近藤さんの3人がパーティに参加してくれることになった


屯所の方は山崎さんに任せとくとかって


それを押し付けられた山崎さんは

「僕も行きたいです！！…たまさんっっ！！」と言っていたが
スルーされていた



そして帰路、
用事を済ませたお妙さんと一緒に歩いている

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