貴方のいる世界で 【坂田銀時】

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お次は真選組


犬猿の仲？みたいな感じなのかな


でも土方さんと銀ちゃんはどことなく似てるところがあるし


小喧嘩してても息ぴったりでおもしろい


総悟くんともドS…なところは気が合うみたいだし


なんにせよ人数は多い方が楽しいしね！



貴方「こんにちは〜〜！」



山崎「はーい、って
Aさん！どうかしましたか？」


屯所につき門のところで声をかけると山崎さんが出てきた


貴方「あの、お仕事中に申し訳ないんですが…」



沖田「あれ、Aじゃねぇですか」


山崎「お、沖田隊長！」


貴方「こんにちは総悟くん」


沖田「どうしたんですかィ？
あ、俺とのデートの約束か、
てことで、ジミーちょっくら行ってくる」


山崎「ぇえ！？！隊長！」


貴方「そっ、そうじゃないよ！！

あのね、折り入ってお願いがあって…

忙しいのは重々承知なんだけど

真選組のみんなにも日曜日の銀ちゃんの誕生日パーティにきてもらいたくて…だめかな？？」



沖田「俺とのデートじゃねぇのか
まァ、
Aためならいいでs



土方「いいわけねぇだろ」


貴方「土方さん！…やっぱり無理ですよね」


真選組副長、1番隊隊長が不在となれば
それはかなりの戦力ダメージ

やっぱり無理だよね……


沖田「土方コノヤロー死ね
俺のセリフ遮んじゃねェ

あーあ、女をこんな悲しそうな顔にさせて

真選組副長としてどうかと思いますねィ」


土方「ってめ、上司に向かって何言ってやがる！


わ、悪ぃA
だが、俺達が抜けるとなると真選組が間抜けの殻になっちまう」


沖田「誰もてめぇは呼んでねぇよ」



土方「あァん？」



貴方「いえ、ぜひ土方さんにもいらしてほしかったですけど…すみません、無理を言って」


土方「悪かったな」

申し訳なさそうに謝る土方さんに心が痛くなる

私が無理なことを言ったんだ

すると黙って聞いていた山崎さんが口を開く

山崎「ふ、副長、近藤さんに聞いてみてはどうですか？」


沖田「山崎にしちゃァいいこと言うじゃねぇか

そうですぜ、近藤さんに聞いてみやしょう」


土方「……そうだな
それでダメだったらてめぇら引き下がれよ」



貴方「い、いいんですか？！」


土方「あァ、聞くだけな」




貴方「ありがとうございます！」




そうして、3人について行く


貴方「あ、あの近藤さんって…」


山崎「あ、まだ近藤さんには会ってないんですね

真選組の局長ですよ」


きょ、局長…………


怖い人なのかな…………

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