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銀時side
貴方「帰ってきてくれて、よかった。
もう戻らないんじゃないかって心配だったんたから…」
さっきとは打って変わって
震えた声で言いうA
銀時「悪かった…心配かけて」
そう言いながら俯くAの元へ近寄る
ギュッ
Aの前に立ち止まると
俺に抱きついた
貴方「私が言える立場じゃないのはわかってる…
でもっ…
もう何も言わずにどこかに行かないで
………私を1人にしないで」
少しの動揺と、この震える小さな体を、俺なんかが抱き締め返してもいいのかという戸惑い
どう考えても答えは見つからない
だから
今は、
テメェの手が届くうちは、
自分の信じるままにいようと思う
そっとコイツの頭を自身の胸に寄せた
銀時「あァ、大丈夫だ
俺はここにいる」
貴方「うぅっ…うっ」
__________
銀時「A落ち着いたか?
(そろそろヤバいよ銀さんっっ)」
だ、だってよォ
かれこれ10分くらい泣いてる女と抱き合ってんだぜ?
そりゃァ銀さんのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲だって元気になっちまう
それにここ、Aの部屋だしな。
二人きりだしな。
貴方「う、うん?ごめん、ありがと
最後なんて言った?聞き取れなくて」
少し距離を取り話題を変える
銀時「てめぇにはまだはえー話だ
にしても、おめェはよく泣くなァ」
貴方「しょ、しょうがないじゃん
別に泣きたくて泣いてるわけじゃ…ないし」
銀時「おー?ツンデレですか?銀さん、ツンデレもわりと好みよ?」
貴方「わっロリコン変態天パだっ」
銀時「あァ?
今なんつったのかな?Aチャーン」
貴方「べっつにー?思ったままのこと言っただけだーよっ」
銀時「てめっ」
貴方「わーっ怒んないで、ふふ
朝ごはん食べよ?
_____おかえり」
銀時「ただいま」
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桜羽(プロフ) - 東城マジそれな!さん» ご指摘ありがとうございます(・_・、)全て間違ったままでしたね…本当に申し訳ないです。修正させていただきました。本当にありがとうございます。遅くなってすみません。 (2019年2月1日 21時) (レス) id: 371f8f5ff4 (このIDを非表示/違反報告)
東城マジそれな! - 騎兵隊じゃなくて、鬼兵隊じゃないですか? (2019年1月7日 9時) (レス) id: dec6283946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年12月1日 22時