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お店を出て再びコウくんのお母さん探し
ちなみにパフェ代は銀ちゃんが払ってくれた
そこはちょっと見直した
それからあれこれ1時間は探してるけどなかなか見つからない
貴方「うーん、真選組のみなさんの所に行って迷子の届けがないか聞いてみる?」
銀時「えー税金泥棒んとこ行くのー」
貴方「見つからないんだからしょうがないじゃない
それに、もしかしたらそこでお母さんが待ってるかもしれないし。
大丈夫だよコウくん、絶対見つかるからね」
また少し元気がなくなってしまったコウくんに声をかけて真選組の屯所に向かった
______
貴方「ごめんくださーい、誰かいますかー?」
そう言いながら中に入ると
コウ「あ!!!母ちゃん!!」
母「コウ!!!どこに行ってたの!
ごめんね、寂しい思いさせて」
お母さんであろうその人に抱きつくコウくん
見つかってよかった
母「あの、お二人がコウを見つけてくださったんですか?
本当に本当にありがとうございます」
貴方「いえ、見つかってよかったです」
銀時「さて、報酬はきっちr モゴッ」
貴方「(銀ちゃんっ何言ってんの!)」
銀時「だってよォ、半日コイツといてやったんだぜ?」
貴方「いいじゃない、楽しかったでしょ?」
こんな感動の再会にお金を取ろうというのかまったく。
山崎「あ!旦那じゃないですか!
コウくん、見つけてくださったんですね!」
銀時「おいジミー俺たちの仕事は終わった
あとは頼んだぞ」
山崎「ジミーじゃなくて山崎です!
あれ、そちらの方は?」
貴方「あ、はじめましてっ
Aと申します銀ちゃんの幼なじみで最近この町に来たんです」
山崎「/// そっ、そうだったんですね!
何かあったらすぐ真選組を頼ってくださいね!」
挨拶をするとお奥から土方さんがやってきた
土方「万事屋にA、悪かったな、助かった」
銀時「働き料払いやがれ税金泥棒」
貴方「もう!銀ちゃん!
お役に立てて良かったです
じゃあ私達は帰りますね
これからは気をつけてね
バイバイ、コウくん」
コウ「お姉ちゃん!お兄ちゃん!ありがとう!
ばいばいっ」
嬉しそうにするコウくんに手を振り屯所から出る
貴方「銀ちゃん、今日はありがとう」
銀時「てめェのお節介に付き合うのはもうとっくに慣れてらァ
ま、今日のパフェの約束は守って貰うかんな」
忘れんなよ?っとニヤリと笑うかれ
あぁ、また頬が熱くなる
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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年11月24日 0時