38 ページ39
貴方「お待たせ〜あんこ2つお待ちどうさまっ」
銀時「サンキュー」
なんだか銀ちゃんのテンションが低い
貴方「あれ?総悟くんは?」
銀時「…あァ、総一郎くんなら帰ったよ」
貴方「銀ちゃん、なんか元気ない?」
銀時「Aはさぁ………」
何を言い出すかともえば、「総一郎くんのこと好きなの?」なんて聞いてくる
そんなふうに見えたのだろうか
誤解をとこうと慌てて答える
貴方「なっ、何言ってるの!
会ってまだ2日だよ!?好きも何も…」
銀時「え、慌てるあたり余計怪しいわ」
貴方「そんなんじゃないってー
歳が近いせいかな、なんか話が弾んじゃって」
銀時「歳、ねェ」
つまらなそうに言う銀ちゃん
なんでそんな顔をするのだろう
もしかして、ヤキモチ…?なんて都合のいいことを考えてしまう
少しからかってみたくなってしまった
貴方「あ、もしかして銀ちゃんヤキモチ〜??」ニヤ
銀ちゃんの顔をひょこっとのぞく
するとギョッと目を開いて一瞬動きが止まる
それからまたプイッとそっぽを向く銀ちゃん
耳が赤いのが見えてしまった
_____期待しちゃうじゃん
貴方「あ〜〜やっぱりヤキモチだぁ」
銀時「っちげーよ!お前みたいな小娘にこの天下の銀時様がヤキモチだァ?
生意気もいいところだゼ」
貴方「そんなこといって耳、真っ赤だよふふっ」
ちょんっと触ってみる
銀時「うぉわっ!
な、何してんだ
ってか笑ってんじゃねー!」
貴方「ふふふふ
銀ちゃん面白ーいっふふ」
いつもの銀ちゃんに戻ったようで安心した
銀時「はぁ____怒る気も失せちまったぜ
A、他の男にそんなことすんじゃねーぞ?」
銀ちゃんが何を言いたいのかよくわかんなくて曖昧に返事をする
貴方「うん?」
銀時「ほんとに分かってんだか」
112人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜羽 | 作成日時:2018年11月24日 0時