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貴方「お待たせ〜あんこ2つお待ちどうさまっ」



銀時「サンキュー」



なんだか銀ちゃんのテンションが低い



貴方「あれ?総悟くんは?」





銀時「…あァ、総一郎くんなら帰ったよ」






貴方「銀ちゃん、なんか元気ない?」




銀時「Aはさぁ………」



何を言い出すかともえば、「総一郎くんのこと好きなの?」なんて聞いてくる


そんなふうに見えたのだろうか
誤解をとこうと慌てて答える


貴方「なっ、何言ってるの!
会ってまだ2日だよ!?好きも何も…」


銀時「え、慌てるあたり余計怪しいわ」


貴方「そんなんじゃないってー

歳が近いせいかな、なんか話が弾んじゃって」



銀時「歳、ねェ」



つまらなそうに言う銀ちゃん
なんでそんな顔をするのだろう


もしかして、ヤキモチ…?なんて都合のいいことを考えてしまう


少しからかってみたくなってしまった



貴方「あ、もしかして銀ちゃんヤキモチ〜??」ニヤ



銀ちゃんの顔をひょこっとのぞく


するとギョッと目を開いて一瞬動きが止まる
それからまたプイッとそっぽを向く銀ちゃん



耳が赤いのが見えてしまった


_____期待しちゃうじゃん



貴方「あ〜〜やっぱりヤキモチだぁ」


銀時「っちげーよ!お前みたいな小娘にこの天下の銀時様がヤキモチだァ?
生意気もいいところだゼ」


貴方「そんなこといって耳、真っ赤だよふふっ」


ちょんっと触ってみる


銀時「うぉわっ!

な、何してんだ

ってか笑ってんじゃねー!」


貴方「ふふふふ
銀ちゃん面白ーいっふふ」


いつもの銀ちゃんに戻ったようで安心した



銀時「はぁ____怒る気も失せちまったぜ


A、他の男にそんなことすんじゃねーぞ?」


銀ちゃんが何を言いたいのかよくわかんなくて曖昧に返事をする

貴方「うん?」





銀時「ほんとに分かってんだか」

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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年11月24日 0時

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