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銀時side

ふーーー危ねェ危ねェ


間一髪、神楽が万年金欠、仕事なしの万事屋だって口走るのを止めることが出来た


このままじゃせっかくの再開で

いい男になってる銀さんかっこいい!キラキラ


って思わせてやろうってのに台無しになる所だったぜ


ちょっとは初恋の女にかっこいい所見せたいのが男ってもんじゃん?




それはさておき。もとい、
Aに歌舞伎町を案内することになった


まだここに来て日も浅いためか
初めて見る景色に目をキラキラさせているA


そんな可愛い姿に道行く男どもは目をとられてるわけで……


隣に居るってんのに少しイライラしてきやがる


そこに追い打ちをかけるように聞きたくない声



土方「おい、万事屋
こんな朝から珍しいじゃねぇか
あ?なんか悪巧みでもしてんのか?

って、お前、見かけねぇ顔だな」


新八「土方さん!沖田さん!」


銀時「大串くん、今、君の相手してる暇ないの
デート中なの。邪魔しないでくれる?」


沖田「旦那ァそこの若ェ女は旦那のですかィ?

土方黙れクソマヨヤロー」



土方「オイ!テメェー!総悟ォ!」


神楽「マヨにサドまでいるアル
朝から胸糞悪いネ

こんなやつらはほっとくネ」


貴方「江戸はとっても賑やかなんですねっふふ

はじめまして

Aと申します。先日ここに来たばかりで

銀ちゃんとはただの幼なじみです

甘味屋で働かせて頂いているので是非いらしてくださいね
えっとー、、」


そう丁寧に答えるA

ただの 幼なじみ か。

その言葉に胸が痛む


まァ、俺にはそれ以上になる資格はねェか………





沖田「そうだったんですねィ

俺は真選組副長、沖田総悟です」


土方「ちげぇーだろーが!総悟!

す、すまねぇ自己紹介もなしに

俺が真選組副長の土方十四郎だ

騒がしくして悪かったな」

沖田「なんだまだ生きていやがったのか
土方コノヤロー

ほんとうるさいんでくたばってくだせェ」

ドゴーーーン!



土方「うおっ!危ねーじゃねェか!!!」



貴方「ふふふっ

いえ、とっても楽しそうでこれからここで過ごせるのが幸せです

土方さん、沖田さん、どうぞよろしくお願いします」


土方「お、おう////」

沖田「何かあったらすぐ教えてくだせェ//」



なーに、二人とも頬染めてんの?

Aは俺のだ! なんてことも言えず
2人と話すAを見る


まァ、楽しそうなツラ見れてよかった

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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年11月24日 0時

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