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あれから1週間
貴方「また、行くの?…」
小太郎「あぁ、次は少し大きな戦になりそうだ」
貴方「____そっ かぁ…」
小太郎「ハッハッハ心配せずとも無事帰ってくるさ!
大事な我らの姫を置いて死ぬ事は出来ぬ!」
貴方「ふふっまたお姫様扱い〜最近みんなやけに私に甘いね〜」
小太郎「A、主は気づいておらんようだが
お前に気のある兵士はたくさんいるぞ?
可愛かった少女から少し大人な綺麗な女子になりおって。
疲れた俺達の帰りをいつも笑顔で待っていてくれる、
そんなお前に惚れてるやつは多かろう
高杉や銀時、わかりやすいやつらばかりだ
(それに俺も…な)」
貴方「それはきっとみんなが疲れてるだけだよ
好き、とかそんなんじゃない。
戦いで苦してんでるから…安心できる心のよりどころが必要なんだよ…」
小太郎「Aらしい考えだな
だがしかし、高杉はちと危険だぞ?
まぁ、男は皆狼と言うからな」
その言葉に先日の晋ちゃんを思い出す
ボフッ/////////
貴方「あ、あれは////////」
小太郎「ハッハッハ、A、林檎のように赤くなっておるぞ」
貴方「もーっ、笑わないでよっ!」
小太郎「すまないすまない(笑)
_____また、みんなでこうやって笑える日々をすぐ取り戻すからな」
貴方「小太郎…
うん!みんなを信じてる!
次帰ってきた時も暖かいご飯を用意して待ってるね!」
小太郎「ああ、楽しみだ」
そんな話をして翌朝みんなは戦に出ていった
__________この戦が私たちの人生を大きく狂わせるとも知らずに
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作者名:桜羽 | 作成日時:2018年11月24日 0時