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『ん!客船!!』
いつものようにらだおにおんぶされながらご飯を食べていたら通知が来たので、そのまま向かう。
つぼ浦も付いてきた。
つぼ浦「なんでA先輩はおんぶされてるんすか」
らだ「ご飯食べてるからだよ…よし、乗りな」
つぼ浦「なるほど…?」
流石のつぼ浦も困惑か。私も困惑だよ。置いていけばいいのに、私がご飯食べると言うとおんぶしてくれるんだ。
らだ「結構多そうだなぁ」
つぼ浦「多そうっすねぇ!バットで全員ぶっ飛ばしてやりますよ!」
らだ「先輩たちに聞いてみ?」
つぼ浦《つぼ浦、ヘリからロープ降下いいですか!》
ナツメ《いいよ〜》
らだ「よし…いけ!」
つぼ浦「あれ?いけない…あ、席がダメなんか…」
とワタワタしてたら撃たれる撃たれる…痛い痛い…
らだ「やべ、俺落ちる」
らだおが落ちたらやばい。くっついてる私も死ぬぞこれ。さすがにご飯を食べるのをやめ、キーボードとマウスに手を置く。
『ゴクン らだお、私行くよ。どこかに下ろして』
らだ「え、ちょ、ちょっと待ってな??」
つぼ浦「あーこれ降りてますね、今下に向かっておりてます」
らだ「ちょ、ちょちょ、まって!大丈夫かそれ?」
「あ、おれ出血えぐ…あぁ!!ちょ!」
『あぁ!wwwwww』
つぼ浦がヘリのプロペラに巻き込まれ砂浜に落ちていった。続いてつぼ浦のダウン通知。
『…一旦、砂浜に下ろせる?』
らだ「おけ…アイファク持ってる?俺無くなりそう」
『おけ、下で渡す』
下に一旦降りて、IFAKSを渡しヘリにまた乗ろうとしたがエンジンが壊れていて乗れそうになかった。ミンドリーが運んできたナツメ先輩とつぼ浦を抱えて、病院に1度行こうとしたら救急隊のシグナルがこちらに近付いて来たのが見えた。
らだ「助かった〜…ナツメ先輩、俺治療されたら突撃行ってきます」
ナツメ「いいよ〜。左の方にボートあるはずだから使って」
『了解です。あのヘリは押収でいいですか?』
ナツメ「あ、そうだね。お願い」
ヘリを押収し、らだおがボートを近付けてくれたので乗り込み客船へと向かう。
れむ《僕今本書にいる。対応してた〜。今から向かうね》
馬ウアー《れむ、俺も乗せていってくれ。あ、おはよう》
《《おはようございます!》》
れむせんぱ…じゃなかった、れむくんがいるならヘリはもう大丈夫か。
らだ「あれ?船で逃げてね?」
『え?あ、ホントだ《犯人、用水路で逃げているみたいなので追います》』
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はる(プロフ) - ミラーさん» あってますよ! (4月5日 21時) (レス) id: 60a08b76dd (このIDを非表示/違反報告)
ミラー(プロフ) - の〜さん(旧もこ)さん» 送りました!確認お願いします! (4月5日 21時) (レス) id: 7527c3f6ac (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん(旧もこ)(プロフ) - ミラーさん» Xのアカウントは『の~さん(旧もこ)』です!サブスク入ってないので認証してくださると嬉しいです!私の方からDM送れなくて…… (4月5日 21時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
ミラー(プロフ) - の〜さん(旧もこ)さん» ありがとうございます!助かります (4月5日 20時) (レス) id: 7527c3f6ac (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん(旧もこ)(プロフ) - ミラーさん» じゃあXでDM送ります! (4月5日 20時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミラー | 作成日時:2024年4月4日 5時