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「……何度だった⁇」

七海「38.3度です。こんな高熱…

私が来なかったらどうするつもりだったんですか。」

体温を聞くと余計にしんどくなってしまうのは
どうしてだろう…

それと同時に彼に全体重かけてることに気付いて
自力で体を起こして壁にもたれてみる。

七海「どうかしました?」

「いや……、重たいから…」

七海「こんな時まで私の心配ですか⁇

今は自分の心配だけしてください。

手首触りますよ」

私の手首で何してるんだろう…
脈とってるのかな⁇分からないけど

彼の目線が腕時計にあって
伏し目がちな彼の真剣な表情にキュンとくる。

七海「そんなに見てどうしたんですか。」

「んーん、なんでもない」

その後、
私の目を診て首元を触って難しい顔をする彼。

七海「車に置いているバッグ取ってきますので

少し待っていてもらっていいですか。

すぐに戻ってきます」

私の返事は聞かない代わりに、
優しい顔をして私の頭を撫でて少し微笑んだ。

身長が184cmもある彼が
部屋からいなくなるとすごく寂しくなった。

寒いのか暑いのかわからないけど、
壁にもたれたまま布団を肩までかけた。

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はる - NEWSのお医者さんのお話みたいです!!七瀬さんの作品大好きです!! (4月9日 22時) (レス) id: 871e40ed21 (このIDを非表示/違反報告)
愛華(プロフ) - 急にすみません!!「優しすぎだよ」のパスワードを教えて頂きたいです。 (2021年10月21日 10時) (レス) id: cb4aa62030 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:七瀬はるき | 作成日時:2021年6月5日 15時

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