３４ ページ34
大倉side
とりあえず落ち着かせて、
家に帰すわけにもいかへんし、
1人にさせるのも心配やから…
元カノのやつでほんっまに申し訳ないけど
お泊まりセットを渡してお風呂に向かわせた。
いやいや、ほんまに狂ってる。
女の子殴る時点で頭おかしいとは思ってたけど
束縛の域を越しすぎて俺まで怖くなる。
位置情報を切るか悩んでたけど
気付いたことに対してバレたくないっていう
Aちゃん。
このままって訳にもいかんしなぁ…
考えてたら結構時間経ってたみたいで
「あの…何から何まで
ほんとにありがとうごさます。」
大倉「あ、うん。え、、ええよ。
俺も入ってくるわ。ドライヤーこれな」
風呂場の脱衣場で棒立ちの俺。
心臓がドキドキしてる。
いつも仕事のAちゃんしか見てなかったから
ビックリした。あんな可愛かったっけ？
いつもは切れ長に見えてた目も
茶色の瞳に優しい目やった。
女優さんかと思うくらいの綺麗な肌。
だからこそ頬っぺたが目立ってた。
大倉「反則やって…,」
俺がお風呂から上がれば、
部屋の端っこでお山座りして寝てた。
大倉「うそやん(笑)こんな体制で？」
起きんとってよ…って願いながら
抱き上げてベットに運んだ。
大倉「無防備すぎやで…ほんま。
触れへんとは言ったけど俺も男やで？
ほんま調子狂うわ……」
寝てることをいいことに頭を撫でながら
大倉「俺にしとき…」
無意識に呟いた言葉に
自分の気持ちを確信してしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 408人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
♪あおば♪(プロフ) - お願いします。タイトル未定のパスワードを教えてもらえないでしょうか？ (2019年8月24日 8時) (
レス) id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん(プロフ) - 新作待ってました！！楽しみです。これからも頑張ってください！ (2019年4月6日 0時) (レス) id: 9fbf2db4e2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七瀬はるき
| 作成日時：2019年4月5日 22時
