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食欲無かったのに気が付けば完食していた。
大倉さんは食事中も楽しい話をしてくれた。
メンバーのこととか、自虐ネタまで。
楽しくて笑ってるはずなのに、
でも、ふと思い出すのは彼のこと。
好きだから思い出すんじゃない。
好きなんて感情もうどこかに行ってしまった。
大倉「Aちゃん、どうした？」
「……いえ。なんでも…」
大倉「言うてみ？」
「……ほんとにGPS付いてたら
私の居場所って……また暗い話になりますね。
すいません。今のは忘れてください」
また雰囲気壊すようなことを言って後悔した。
大倉「ごめんな。
俺が不安煽るようなこと言ってもたな」
「謝らないでください。
GPS付いてるなら早く見つけなきゃ…」
大倉「Aちゃん、
あんまり怖がらせたくないねんけど…
あくまで可能性の話するな？最近……」
・
「ナニコレ……⁇」
ケータイに知らないアプリが入ってた。
大倉「まじか……」
大倉さんがさっき、
��最近携帯にも位置情報取得出来るくない？��
と言われて大量の着信履歴を残したまま
アプリを確認していったら、まさかの……。
あまりの恐怖に言葉が出なかった。
大倉さんが私の代わりに色々してくれてる。
大倉「インストールされたの結構前やなぁ。
20○○年○月○日やで。なんかの記念日？」
忘れもしない日付に驚いた。
「別れよって…言った日です…」
私への暴力が始まった日。
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♪あおば♪(プロフ) - お願いします。タイトル未定のパスワードを教えてもらえないでしょうか？ (2019年8月24日 8時) (
レス) id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん(プロフ) - 新作待ってました！！楽しみです。これからも頑張ってください！ (2019年4月6日 0時) (レス) id: 9fbf2db4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬はるき
| 作成日時：2019年4月5日 22時
