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彼氏「なぁ、なんで電話に出てくれないん？」
「仕事忙しくて…」
彼氏「あんな夜遅くに？深夜回ってるよ？」
「忙しい方に付いてるから仕方ないよ
芸能人の方に朝も昼も夜も関係ないの」
彼氏「どこの誰と遊んでるん？
この前の同僚の男の人？」
「誰とも遊んでないってば。
あの人は本当に仕事関係の人だから」
いつまでも無視してるわけにもいかず
久々に会えばさっきからこんな感じで質問攻め。
彼氏「あの日、他の男と酒飲んで
実際、会社に戻ったかも怪しいしなぁ」
「……本当に会社戻ったもん」
彼氏「昨日は？」
「会社にいた」
嘘、昨日はオフで１日家にいた。
嘘をつく度に怖くなる。
いつバレるんだろう。バレたら私どうなるの…。
この時の私は自分にGPSが付けられてるなんて
思いもしなかった。
・
家に帰って鏡を見てため息が出る。
「顔だけは守ってきたのにな…」
赤くなり少しヒリヒリした頬に手を当てて
さっきの出来事を思い出す。
いつになく私は弱気で
自然と流れる涙は止まらなかった。
少し痛む手首に湿布を貼ってベットに潜った。
「たすけて……」
この４文字が言えればどれだけ楽になるんだろう。
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♪あおば♪(プロフ) - お願いします。タイトル未定のパスワードを教えてもらえないでしょうか？ (2019年8月24日 8時) (
レス) id: c155f748e9 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん(プロフ) - 新作待ってました！！楽しみです。これからも頑張ってください！ (2019年4月6日 0時) (レス) id: 9fbf2db4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬はるき
| 作成日時：2019年4月5日 22時
