эпизод side A─17 ページ21
*
お久しぶりです!!続きが書けなくなって連載停止もどきしてた作者です!!福地殿と条野さんに浮気してました!!!!!マジでごめんなさい!!土下座!!!
それでは!!二話連続でどうぞ!!
以前PVを出したものです→―猟犬夢;条野採菊―
*
『そういえばフェージャさんはどんな魚が好きなんですか?』
「そうですね…チョウザメですかね」
『チョウザメ』
驚きすぎてリフレインしかできなかった。チョウザメって食べれるの??……あ、日本でもフカヒレとか食べるしそういうノリなのかな。
『因みにどんなふうに食べるんですか?』
「スープにして食べるんです」
『スープ』
再び返された答えをリフレインしてしまった。
ソテーとかそういうのが出てくるのかなあ、と思っていたらまさかのスープだった。お雑煮みたいな?…違うね、具沢山お雑煮は私の叔母の実家だ。
いや思ってたより遠かった。
「Aさんはどうなんですか?」
『私は鮭とアジが好きですね!塩焼きが一番です!』
「鮭ですか…。ぼくが好きなスープも鮭で作ることがあるんです」
『そうなんですか!?』
……なんだろう、水族館で話すような会話じゃない気がする。魚が怯えている気がする。心なしか私が近づいた水槽では魚が近くに寄ってこない。たまたまな気がするけど!!泣くぞ!!
「若し良ければ食べてみませんか?ぼくが作りますよ」
『えっ、いいんですか!?』
「ただ味が少し薄くて玉ねぎと魚しか入っていないのですが…」
少し頬を赤らめて眉を八の字にしたフェージャさんを見て心臓が締め付けられる。美しい。
水族館の薄暗い空気が、更に雰囲気を醸し出している。どうしよう、私女性でいいのかな、フェージャさんの方が美しいって何事。
『私、味は少し薄いほうが好きなので!』
「そうですか?」
ぱあ、とフェージャさんの顔が明るくなった。う゛っっ……。
「それは良かったです。では今夜にしましょうか」
『えっ、そんな急には悪いですよ…!』
「丁度今夜食べようと思っていたところなので。材料もぼくが食べるには多いですし……」
『じゃあ是非……!』
どうしようこの人スパダリすぎる…。ごめんなさい太宰さん、やっぱり私フェージャさんのほうが好きかもしれないです。
…本人目の前にこんな事言ったら一生太陽の下歩けなくなりそうだな。
эпизод side A─18→←эпизод side A─16
445人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天然石 - 更新してほしいです頑張ってください (5月14日 21時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - sareさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます…!そうやって褒めてくれる貴方様のほうが女神様ですわよ…(キュン(() (2022年10月27日 21時) (レス) id: c1bfd5c1d9 (このIDを非表示/違反報告)
sare(プロフ) - うわぁぁぁ、ありがとうございますほんとに。これでドスくんを補給できます()女神ですか?? (2022年10月19日 18時) (レス) id: b938a5d84e (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - さばさん» そう言っていただけてとても嬉しいです…!!!ありがとうございます! (2022年8月18日 9時) (レス) id: 9a8037afe6 (このIDを非表示/違反報告)
さば - あああああああああ!!やばい!ドス君尊い!作者様神では!??? (2022年8月18日 3時) (レス) @page10 id: f8d5076105 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柏よもぎ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/ichigo15ca1/
作成日時:2022年7月3日 20時