эпизод side A─9 ページ12
*
『っていう感じで仲良くなりましたね』
「うん。Aちゃんが一寸馬鹿ってことは解った」
『太宰さん????』
あまりにも失礼じゃないのかこの人!!!最初一寸殺しますよとか言おうとしたけどやっぱやめた!!!太宰さんが喜ぶ未来しか見えなかったからだよ!!!くそが!!!
うみゃ〜う
「…誰の着信です?」
機械を通したように聞こえた猫の鳴き声にフェージャさんが反応した。
聞こえた方向って確か中原さんの方…
「真逆…太宰!!何勝手に通知入れて着信音変えてやがんだ!!」
「だってAちゃんのお話がつまらなかったんだもの」
『じゃあ聞くなよ!!』
「つまらなそうにするくらいなら僕が貰ってもいいですよね」
『うんアウト!!!』
太宰さんとフェージャさんはあれだ!混ぜるな危険!!此の二人の会話についていけないというか、若干ふざけが入ると誰にもとめられなくなる!!!
太宰さんから逃げるようにしながら中原さんは電話に出た。正直何かヤバそうな会話(殺すだとか暗殺だとか…あれ、何にしても人が死んでる)をしていたのだがまだ命は惜しいので聞こえてないフリをしておいた。
「僕と一緒に来てくれれば、毎日好きなことをして過ごせますよ」
『えっ…』
毎日…好きなこと…!?ということは毎日凝った料理が作れるってこと…!?
「Aちゃん!?駄目だからね!?引きこもり生活まっしぐらだよ!?」
『否さっき私にとって最悪なルートまっしぐらさせようとしてたの誰ですか!?』
「尚更渡せませんね」
あの、お二方、言い合うのは良いんだけど私を挟んで言い合うのはやめてくれませんかね。声と顔が良いんだよお前ら。もうやめろ此れ以上私を殺すんじゃない!!!!後身長が高い!!180超えたらもう壁なんだよ!!!
威圧感!!!!
私のライフはもうゼロなんだよ!!!
「と云うか君、何時もの
「嗚呼、あれですか?何時も被ってませんよ」
笑顔!!二人ともめっちゃ笑顔!!怖い!!もう探偵社事務所に帰らせてくれ頼むから!!!国木田さんが仕事に追われてるから!!
そう遠くを見たとき、二人が声を揃えて「他の男の事を考えるなんて」と云った。仲良しかよ。
『と云うか勝手に人の心読むのやめてください!!』
拝啓マミー。私はもうすぐ死ぬと思います。此の二人のファン(過激派)に。
эпизод side A─10→←эпизод side A─−3
445人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天然石 - 更新してほしいです頑張ってください (5月14日 21時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - sareさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます…!そうやって褒めてくれる貴方様のほうが女神様ですわよ…(キュン(() (2022年10月27日 21時) (レス) id: c1bfd5c1d9 (このIDを非表示/違反報告)
sare(プロフ) - うわぁぁぁ、ありがとうございますほんとに。これでドスくんを補給できます()女神ですか?? (2022年10月19日 18時) (レス) id: b938a5d84e (このIDを非表示/違反報告)
柏よもぎ(プロフ) - さばさん» そう言っていただけてとても嬉しいです…!!!ありがとうございます! (2022年8月18日 9時) (レス) id: 9a8037afe6 (このIDを非表示/違反報告)
さば - あああああああああ!!やばい!ドス君尊い!作者様神では!??? (2022年8月18日 3時) (レス) @page10 id: f8d5076105 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柏よもぎ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/ichigo15ca1/
作成日時:2022年7月3日 20時