ならなんで………え?どうしたの皆 ページ34
_Noside
掠実「お千ちゃん、今日は一体どんな用事でここに?」
お千「用というのは、他でもないわ。
ーー私、あなたたちを迎えに来たの」
千鶴「迎えに来た、って・・・」
掠実「ああ………んぇ、ん???」
千鶴「言ってる意味が、よくわからないんだけど・・・」
お千「掠実ちゃんは察してくれたようだけど納得してないみたいね、」
苦笑を漏らしながら千姫がいう。
まあ掠実はこの物語を知っているため何となく分かるが何故私もなのかとずっと考えていた。
お千「皆さん、風間のことはご存じですね?」
近藤「彼らは鬼と名乗っているようだが…」
お千「私や千鶴ちゃん、掠実ちゃん、結那ちゃんも鬼なのです」
君菊「こちらは、先代鈴鹿御前の末裔であらせられる、千姫様です」
お千「そういえば、結那ちゃんは………」
掠実「結那はもう、この世界にはいませんよ」
さりげなく爆弾発言を落としていった掠実である。
全員「「「…………は?」」」←
沖田「えっ、掠実ちゃん、それどういうこと?」
掠実「どういうこともなにもそのまんまですよ。結那は仕事柄、ここには留まれないと思ったのでしょうね」
お千「そうなのね………寂しいけれど…
話の続きをしても良いかしら?」
掠実「あ、どうぞ」←
原田「…………鬼ってぇのは、昔話の中だけじゃないのか?」
お千「残念ながら、実在します」
新八「ってことは二人は……」
お千「正真正銘の鬼です。鬼には、統べる方位があります。統括を私、西は風間、東は………雪村」
千鶴「えぇ!?!?」
お千「雪村家は途絶えたときいていたのだけれど…」
千鶴「そんな………私が…………………」
掠実「で?私は?」
お千「えっとね……………
結那ちゃんは、母方の姓が鬼頭だったわよね?」
掠実「ええ」
お千「結那ちゃんは鬼頭の女鬼、掠実ちゃんは血桜の女鬼なの」
千鶴「そういえばあのとき風間さんも……」
掠実「なるほどね………おそらく、風間は純血の女鬼を探しているのよね?」
お千「……!?!?え、ええ。そうよ、」
掠実「なら何故結那を狙っているのかしら…」
考え込むような素振りを見せ、
お千,土方,千鶴,山南「「「「え?」」」」←
掠実「ん?」←
お千「ちょ、ちょっと待って?掠実ちゃん、結那ちゃんが狙われてる思ってるの…?」
掠実「えっ、うん」
ふぁっ!?私!?まさかの私!?!?私なの!?!?まさかそんなことないよ〜→←ある日の夜のぉぉぉぉぉぉ!訪問人んんんんんん!!!!←謎にテンション高い駄作者
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作者名:かすみ&るーな*Lune | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2020年9月27日 11時