歌い手さんと鬼滅の世界へ【歌い手×鬼滅の刃】

玖話 ページ10

『そらまふは後ろと右!』


　『うらさかは左と俺の援助!』



　『さあ、行くぞ!!』




ま「光の呼吸 壱の型 水光接天(ｽｲｺｳｾｯﾃﾝ)」

まふが鬼の右側から鬼の腕を斬り体力を減らす。



う「緑の呼吸 壱の型 万緑一紅(ﾊﾞﾝﾘｮｸｲｯｺｳ)」

うらさんが左側から腕を斬り体力を減らす。



そ「海の呼吸 壱の型 海闊天空(ｶｲｶﾂﾃﾝｸｳ)」

そらるさんが後ろから相手に斬りかかろうとする



坂「赤の呼吸 壱の型 赤縄繋足(ｾｷｼﾞｮｳｹｲｿｸ)」

さかたんが縄で足を絡め




　『雪の呼吸 弐の型 飛雪千里(ﾋｾﾂｾﾝﾘ)

俺が頸を斬る。

最高のチームプレイ!!

下弦の参「な…ぜだ…」


　『貴方は人を殺.め過ぎた。来世ではそんなことしちゃダメだよ?』


下弦の参「あぁ…お前に斬られて…よかったよ…」





はぁ。終わった〜!!

疲れ……てないー!


だってさ、歌い手の皆と合流出来たし!
十二鬼月倒せたし!


やったねー!!


それに、根城と見つけ……は?

無いんだけど?!え〜!
折角尾行したのに〜!!


まあ、歌い手と合流出来たから良いとしよう。


　『おい。お前ら今までどこに行っていた?(黒笑)』

歳上だけど許して!☆


　『お前達が居なくなってからずっと一人で…

一人ぼっちで……。うっ…うわぁああん!怖かった〜!』


抱きついても良いよな?
ずっと一人で知らない場所に一人で居たんだ。
まだ14歳だぞ。女だぞ?
置いていくんじゃねぇよ！！



ま「ごめんね。怖かったね。」

そ「大丈夫だよ。俺らがこれからそばにいるから。」

う「ごめん。寂しかったよな。怖かったよなごめんな。」

坂「あわわわ!ごめんね!これからは俺が護るから。」



はぁ。
めっちゃ泣いた。
久し振りだわこんなに泣いたの


　『で、何処で何してたの?』


ま「あの試験が受かったあと俺らは強くなるために

育てのとこにいって訓練してた…」



そっか〜
何で置いていった?


そ「で、Aも連れていこうと思ったんだけど」


う「もういなくて」


坂「だから俺らだけで行った」


ん?待て。

俺は最後まで残ってたぞ?


　『俺、最後まで残ってたけど?』


そ「え?居なかったよ?」


え?何でだ?
何があった?
俺がなんかしたのか?

あ、あれが原因か?


　『あのさ、俺が見えなくなったらしゃがんで』


坂「なにそれゲーム?」


　『まあ、一種のゲーム。』



　『じゃあ、行くよ?』


目に力を送って。


はっ!


皆が………

拾話→←捌話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す