よんじゅうろく ページ49
北斗 side
北斗「…どうしたもんかなぁ、、、」
目の前でテーブルに伏せって完全に潰れている女
…女らしさの欠片もねぇよ笑
北斗「…どんだけ飲んでんだよ…キャラ違ぇじゃん」
そんな独り言に反応するはずもないこいつ
なぜこうなったかと言うと数時間前
私「ねぇ、北斗くん。居酒屋いきたい」
北斗「え？いいけど…そんなんでいいの？」
私「…最近色々ありすぎて、思いっきり飲みたい…」
＿＿＿＿
私「もぉー！ほんっとなんなのぉ？大我くんもめめもぉいきなりキスしてきたり抱きしめてきたりぃわけわかんなぁい」
私「永瀬くんも廉って呼ばないとキスするとかさぁ…でもあの何かを抱えてる目は気になるんだよなぁ…」
居酒屋についてから半端ないスピードで呑む彼女はまあ、すぐに出来上がってこのとおり…
…つか、キスって…
北斗「俺も負けてらんねぇな」
北斗「てかほんとにどうしよ」
さっきから声掛けても全く反応しないし
俺こいつの家知らないし
他のやつ呼ぶのなんか負けたみたいでやだし…
北斗「仕方ねぇよな？」
そう言ってお会計をして彼女を抱き抱えて向かった先は
俺の家
そのまま彼女をベッドへ運ぶ
にしても軽い。別に食べてないわけじゃないと思うけど、とにかく細い
北斗「…かわいいな」
そう言って頬を撫でるとくすぐったいのか軽く顔をしかめる
そんな姿すら愛おしいと思ってしまうのは
とことんまでこいつに堕ちてしまってる証拠
北斗「おやすみ」
そう言って離れようとすると不意に手を掴まれる
見ると俺の手を握る小さな手そして
私「…やだよｯ"大我くん"」
苦しそうに顔をしかめた彼女から出た消えてしまいそうな小さな声
そして俺ではない男の名前
それが悔しくて
北斗「…今一緒にいるのは俺なんだけど…京本じゃない」
気づいた時には彼女の唇を奪っていた
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erina(プロフ) - momoさん» ありがとうございます(T^T)もっと深い内容になるように頑張っていきます。これからもよろしくお願いします！ (2020年4月17日 11時) (
レス) id: c17c6aa135 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - このきょもの恋が切なくって、こっちも心が締め付けられてしまいます(笑)めっちゃこのお話大好きです。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年4月17日 8時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：erina
| 作成日時：2020年4月9日 13時
