じゅう ページ12
大我 side
〜高校三年生〜
あいつ…Aが隣にいなくなって心に大きな穴ができたようで
だめなんだ、あいつが由紀を苦しめたから、あいつが悪いんじゃん
隣にいるこいつ…大野由紀を俺は守らないといけないんだ
あいつが学校に来なくなってしばらくし、卒業も間近となったある日の昼休み、ダチの田中樹と教室に戻ろうと歩いてたまたま前を通った空き教室で聞こえてきた声
樹「なんだ？誰の声？」
「まじざまぁって感じ笑神崎Aほんとうざいよね笑私の大我くんに手出すからこーなるの笑」
え？この声は……由紀？
「ほんと由紀もやるよね笑神崎さんから大我くん奪うなんて笑」
「ほんとね笑神崎さん可哀想笑何もしてないのに彼氏にも信じてもらえなくて笑今頃何してんのかな笑笑」
は？どういうこと？Aは何もしてなくて由紀が嘘をついた？
なのに俺は？
取り返しのつかないことをしてしまったと理解するのに時間はかからなかった
樹「…大我どういうことだよ、Aちゃんが休んでる理由知らねぇって言ってたよな？今の話ほんとなのか？」
樹が俺の事を"大我"と呼ぶ時それは怒っている証拠で長年一緒にいたら分かること
そりゃそうだよなだって
＿＿＿Aは樹の初恋の人なんだから
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erina(プロフ) - momoさん» ありがとうございます(T^T)もっと深い内容になるように頑張っていきます。これからもよろしくお願いします！ (2020年4月17日 11時) (
レス) id: c17c6aa135 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - このきょもの恋が切なくって、こっちも心が締め付けられてしまいます(笑)めっちゃこのお話大好きです。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年4月17日 8時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：erina
| 作成日時：2020年4月9日 13時
