損な役回り。 ページ39
目が覚めるとそこは医務室だった。
目だけで見回すとハーマイオニーとロンが側にいた。
『……心配かけちゃったかな？』
ハー｢起きたのね！良かったわ！｣
ロ｢おはよう。気分はどう？｣
『……ジェットコースター10回連続で乗った気分』
ハー｢最悪な気分ね。｣
ロ｢ジェットコースター？｣
『……箒に乗って10回くらい宙返りした気分って言った方がわかりやすいかしら？』
ロ｢あぁ…それは気持ち悪いね。｣
『…そういえば…ハリーは？』
そう言うと医務室の扉が空いてハリーがやってきた。
ハ｢あ、A！起きたんだ…良かった…｣
『心配かけてごめんね…そう言えば…あのブラッジャーは…弁償かしら…』
ハー｢いいえ。Aに気が付かなかった先生達の責任よ。それにしてもかなりスピードを出してたみたいだけど…｣
ハ｢その前に、僕の話を聞いてくれないか？｣
『何かあったの？』
ハ｢うん…でも、ここだと話せないんだ…｣
『じゃあ、皆近くに来て、カーテンを閉めて。』
ハ｢でも…｣
『いいから。』
ｼｬｯ…
ハー｢どうするの？｣
『こうするのよ。サウンドプルーフ』ﾊﾟﾁﾝ
ハ｢……周りの音が…消えた？｣
『…説明は後で、それで話って？』
ハ｢え、あぁ…僕、見たんだ。スネイプがクィレルを脅して、フラッフィーを出し抜く方法を知ってるかって聞いてた。それとクィレルの“怪しげなまやかし”のこともなにか話してた…フラッフィー以外にも何か別なものがあるんだと思う…｣
『ちょ…ちょっと待って、フラッフィーって？』
ハ｢言ってなかったっけ？あの三つ頭の犬だよ。ハグリッドのものだったって。｣
『…それなら、ハグリッドに聞けばいいじゃないの？ハグリッドが1番よく知ってるし、聞き出しやすいのに…わざわざクィレル先生に？』
ハ｢……怪しまれるからじゃないのかな？なんかクィレルって見るからに気弱じゃないか。脅されればそう簡単に誰かに言ったりしないはずさ。｣
ハー｢でも、もしクィレルがスネイプに対抗している間だけだったら…｣
ロ｢きっと3日と持たないな…｣
……クィディッチの件と言いこの話と言い…完璧に嫌われてるわね。スネイプ先生…
ここら辺は映画沿いかな…(ちょっと足りなくなってきたぁ)→←ice:ずっと追いかけられる夢って怖いよね。(唐突)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ice(プロフ) - ＭＭさん» コメントありがとうございます！喜んでいただけて嬉しいです！もっと面白くできるように頑張りますね！ (2016年7月3日 7時) (
レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
ＭＭ - iceさん» こんちはです！凄いおもろいです！頑張って下さい！ (2016年7月3日 5時) (レス) id: e6b850aa49 (このIDを非表示/違反報告)
ice(プロフ) - 貝の怯え＊リュフィーネさん» コメントありがとうございます！……そうですね…一人称を変更できるように設定しておきます！貴重なご意見ありがとうございました！ (2016年7月1日 16時) (レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
貝の怯え＊リュフィーネ - あ、でも親世代の時代では僕がいいです( ・ω・) (2016年7月1日 14時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
貝の怯え＊リュフィーネ - はじめましてです！ストーリーの展開が面白いです！更新応援しております！！（あと、私個人的には スネイプ先生は 対外的には「我輩」心の中での一人称でice様の好きな一人称でどうでしょう......教授の我輩呼びすごく好きなんです、心を閉ざした感じがなんとも...w (2016年7月1日 14時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ice | 作成日時：2016年1月25日 0時
