[ハリポタ]闇の中の光の一筋[賢者の石]

そう言えば！バレンタインですよ！そんな訳で！バレンタインデー親世代編＆子世代編やったりますよ！だって夢主バレンタインデーとか無縁ですもん！女子校だから… ページ21

親世代――…
『リリー！』
リ｢へ？あぁ、A！どうかしたの？｣
『……今日も可愛いね…ほっぺたプニプニ…』
リ｢むむむっ！A！やめ……むぅ〜！｣
『えへへ！あ、今日はバレンタインでしょ？』
リ｢…そうだけど？｣
『リリーはもう誰かに何か貰った？』
リ｢へ！？も、貰うわけないじゃない！｣
『…はぁ…確かにイギリスではリア充のイベントだけど、外国では片思いの人にチョコレートあげたり、手作りのお菓子あげたりするのよ！』
リ｢そうなんだ…｣
『そんな訳で！はい！手作りガトーショコラ！』
リ｢え？｣
『友チョコだよ！またね！』
―パタパタ…

『げ、ジェームズとシリウスだ…』
ジェ｢げ、とは何だ！｣
シ｢チッ…お前か。｣
『…はぁ…はい。これ。』
ジェ｢え？これくれるのかい？｣
『まぁね。心優しいから作ってあげたのよ。失敗作だけど。』
シ｢そんなの渡すなよ。｣
『あ、シリウスのはビターで作ってみたんだけど美味しいか分かんないや。』
シ｢味見してないのか？！だから1ホール分なのか…｣
『まぁ、甘いの苦手なんだから丁度いいくらいなんじゃない？あくまでも義理だから。じゃっ』

フフフ…悪戯成功…何したかって？ジェームズには猫耳薬、シリウスには逆 媚 薬を入れてやったのだよ！
逆 媚 薬とは食べたもしくは飲んだ人に異性の人が集まってくるという仕組みなのだ！猫耳薬は名前の通り猫耳が生えてくる。どちらも効き目は1日のみ！
フフッ…さぁどうなるかなぁ…

『あ、リーマスとピーター！』
リー｢ん？あぁ、A。どうかしたの？｣
『あのね！バレンタインだから、ガトーショコラ作ったの！って訳で、2人にも…はい！義理チョコだよ！』
ピ｢義理なんだね…美味しそう。｣
『えへへ。そう。義理なの！』
リー｢本命はいるの？｣
『ベッ…別に……あ、リーマスのは生地にビターチョコレートを使ってて、中にミルクチョコレートが入ってるから、温めて食べてね！』
リー｢ふぅん……そっか。分かった。ありがとう｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
『うっ…子供じゃないのにっ…またねっ！』

…えっと後は、ベラ先輩とシシー先輩とルシウス先輩とレギュラスと…先生達にも。あ、後はセブだけね……

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