嫉妬 ページ16
時間は流れるように過ぎ、気づけばもうすぐクリスマス。双子のウィーズリーは魔法をかけた雪玉を数個クィレル先生に付きまとわせ、ターバンの後ろにポンポン跳ね返るようにした、という理由で罰を受けていた。
……2人とも悪戯のことしか考えてないのね…
みんなクリスマス休暇が待ち遠しいようでソワソワしている人が多かった。
グリフィンドールの談話室や大広間にはごうごうと火が燃えていたが、廊下は隙間風で氷のように冷たく、身を切るような風が教室の窓をガタガタいわせていた。
中でも、魔法薬学の地下牢教室が1番寒かった。
ド｢可哀想に｣
魔法薬学の時に、マルフォイが言った。
ド｢家に帰ってくるなと言われて、クリスマスなのにホグワーツに居残るやつがいるんだね｣
クィディッチ戦で、スリザリンチームがハリーと私に負けた事を根に持っているのか、ずっと突っかかってきていた。前まではクィディッチで振り落とされそうになった事を馬鹿にしていたが周りが同調してくれなかった様でいつもの通り親が居ないことをけなしていた。
『…うるさい。今、授業中。』
ド｢僕に偉そうに指図しないでくれるかな。いっそウィーズリーのジョージと付き合えばいいじゃないか。一緒に仲良く貧乏暮らしでも―…｣
セ｢授業中だ。Mr.マルフォイ｣
スネイプ先生を見ると明らかに怒っていた。
黒いオーラが…出てきてますよ。いや、いつも黒いですけど何故か周りの空間が歪んで見えますよ…
私はすぐに目をそらし授業が終わると、ハリー達と一緒に、教室から出た。
ロ｢君って勇気あるよね。スネイプの授業の時にマルフォイに反攻するなんて。｣
ハー｢でも、どうしてスネイプはマルフォイを怒ったのかしら…｣
廊下に出ると
ロ｢やぁ、ハグリッド、手伝おうか？｣
ハグ｢いんや、大丈夫。ありがとうよ、ロン｣
ド｢すみませんが、そこ、どいてもらえませんか。｣
後ろからマルフォイの気取った冷たい声が聞こえた。
ド｢ウィーズリー、お小遣い稼ぎてすかね？君もホグワーツを出たら森の番人になりたいんだろう――ハグリッドの小屋だって君たちの家に比べたら宮殿みたいなんだろうねぇ｣
ロンが我慢出来ずに飛びかかった瞬間
スネイプ先生が階段を上がってきた。
セ｢ウィーズリー！｣
…あー…やっちゃった。
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ice(プロフ) - ＭＭさん» コメントありがとうございます！喜んでいただけて嬉しいです！もっと面白くできるように頑張りますね！ (2016年7月3日 7時) (
レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
ＭＭ - iceさん» こんちはです！凄いおもろいです！頑張って下さい！ (2016年7月3日 5時) (レス) id: e6b850aa49 (このIDを非表示/違反報告)
ice(プロフ) - 貝の怯え＊リュフィーネさん» コメントありがとうございます！……そうですね…一人称を変更できるように設定しておきます！貴重なご意見ありがとうございました！ (2016年7月1日 16時) (レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
貝の怯え＊リュフィーネ - あ、でも親世代の時代では僕がいいです( ・ω・) (2016年7月1日 14時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
貝の怯え＊リュフィーネ - はじめましてです！ストーリーの展開が面白いです！更新応援しております！！（あと、私個人的には スネイプ先生は 対外的には「我輩」心の中での一人称でice様の好きな一人称でどうでしょう......教授の我輩呼びすごく好きなんです、心を閉ざした感じがなんとも...w (2016年7月1日 14時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ice | 作成日時：2016年1月25日 0時
