似たもの同士 ページ46
話が終わってすぐにハリーの練習が終わったようで、こちらに向かって飛んできた。
マ｢どうでした？2人は｣
ウ｢2人とも最高の選手になれますよ！もしかするとチャーリーよりも上手くなるかもしれません！｣
マ｢ふふふっ。それはそれは。期待していますよ2人とも。｣
それからは時間があっという間に過ぎていった。
授業が終われば週3回のクィディッチの練習。練習が無い日には勉強。そして毎日沢山の宿題が出され、ハリーと一緒に勉強していた。あ、たまにフレッドとジョージと一緒にスナックボックスのお菓子のための調合も考えていた。あの２人はどこからあのような発想がつくのか不思議でならなかった。
グリフィンドールの談話室でハリーと宿題を終えて一息つくと、ハリーから話しかけてきた。
ハ｢本当にAがいてくれて良かったよ…｣
『…どうして？』
ハ｢んー…僕マグル界から出てきて分からないことだらけで不安だったけど、その事を君となら共有できるからね。｣
『そうね…確かに私も不安だったわ…あ、そう言えば貴方は向こうの世界ではどこに住んでたの？』
ハ｢ん？プリベット通りの4番地だよ。Aはどこに住んでるの？｣
『えっ…私…プリベット通りの8番地なの…』
ハ｢え?!でも僕､サリオンなんて聞いたことないよ…？｣
『私、叔母さんの家へ赤ちゃんの頃に預けられたらしいわ…だからファミリーネームが違うの。』
ハ｢…じゃあ…僕と一緒だね…｣
『そうね……やっぱり､家族への対応って大変よね…そのせいで敬語で話すのが癖になってたりするし…』
ハ｢そうなんだよ。僕の従兄弟のダドリーなんて誕生日プレゼントが去年より少ないとすぐに怒り出すんだ。本当に我侭なやつだよ…｣
『……私たち似たもの同士ね。あぁ……あの家に帰らないといけないなんて…考えるだけでも胃が痛いわ…』
ハ｢でも､家が近いのにマグルの学校で見たことないけど､どうして？｣
『あぁ…この目のせいでいじめられちゃってて行けなかったのよ…でも､その分､お下がりの教科書やノートを貰って自学したわ。』
ハ｢…そっか…｣
『でも今はすごく楽しいわ｡…明日はハロウィーンだし…寮に戻ろうか。』
ハ｢あの…ごめんね…？｣
『どうして謝るの？気になったことを質問するのは普通だよ。寧ろ話し相手になってくれて嬉しかったわ。ありがとう。』ﾆｺｯ
ハ｢///ッ…こ、ちらこそっ！じゃ、じゃあ、おやすみっ！｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ…
『……お、おやすみ…？』
ウィンガーディアム・レヴィオーサ！これが使えたら大掃除楽そうですね…→←進むべき道
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ice(プロフ) - なっちさん» 覚えて頂けて貰っていたなんて！嬉しいです！今日はハリーの誕生日ですね！ハリーおめでとう！ (2016年7月31日 11時) (
レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
なっち - 物語の最初のほうに、7月31日と出てたので、今日だ！と思いました笑 (2016年7月31日 11時) (レス) id: 6d224b3424 (このIDを非表示/違反報告)
ice(プロフ) - …せ…１０００?!1,111?!ふわあああああ！あり、ありがとうございます！:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): (2016年2月27日 22時) (レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
ice(プロフ) - ご、5、528hit?!み、見間違いじゃ無いですよね?!(｀･ω･´)ふぉおぉおお！めっちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます！ (2016年1月29日 22時) (レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
ice(プロフ) - いつの間にか400hit以上に…ほわぁ…それに…お気に入り登録までしてもらって…本当にありがとうございます！これから本気で頑張ります！ (2016年1月26日 7時) (レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ice | 作成日時：2016年1月15日 18時
