クィディッチの説明。その1 ページ42
ウ｢いいかい、クィディッチのルールを覚えるのは簡単だ。プレーするのはそう簡単じゃないけどね。両チームそれぞれ7人の選手がいる。そのうち３人はチェイサーだ。｣
ハ｢３人のチェイサー…｣
『…私は…そのチェイサーに入るんですよね？』
サッカーボールくらいの大きさの真っ赤なボールを取り出しながら答えた。
ウ｢その通り。そして、このボールがクアッフルだ。チェイサーはこのクアッフルを投げあって相手のゴールの輪の中に入れる。そしたら得点。輪に入るたびに10点だ。ここまではいいかい？｣
『はい。』
ハ｢チェイサーがクアッフルを投げ、輪を通ると得点…それじゃ、ゴールは6つあるけど箒に乗ってプレーするバスケットボールのようなものじゃないかなあ？｣
『…確かに…言われてみればそうね。』
ウ｢バスケットボールって何だい？｣
ハ｢あ、ううん、気にしないで。｣
ウ｢…さてと、各チームにはキーパーと呼ばれる選手がいる。僕はグリフィンドールのキーパーだ。味方の輪の周りを飛び回って、点を入れないようにするんだ｣
ハ｢チェイサーが３人、キーパーが1人、クアッフルでプレーする。オーケー分かった。｣
残った３つのボールを見ながら質問した。
『…そのボールは…何をするものなんですか…？』
ウ｢あぁ。今見せるよ。…んー、そうだな…ポッター、ちょっとこれ持って。｣
先輩がハリーに野球のバットに似た短い棒を持たせた。
ウ｢ブラッジャーが何なのか今から見せてあげよう。この２つがブラッジャーだ。｣
先輩は赤いクアッフルより少し小さい、真っ黒なボールを2つ私たちに見せた。二つとも同じようなボールで、箱の中に紐で止めてあったが、紐を引きちぎって飛び出そうとしているように見えた。
ウ｢2人とも下がって。サリオンはポッターから離れて。｣
そう言ってからブラッジャーを一つだけ紐から離れた。途端にボールは空高く飛び上がり、真っ直ぐハリーの顔めがけて飛んできた。ハリーは慌ててブラッジャーを打つともう一度高く上がり今度は先輩に向かって飛んできた。すると先輩はブラッジャーに飛びかかり地面に押さえつけ、じたばたするブラッジャーを力ずくで箱に戻し、紐で押さえつけた。
ウ｢はぁ…はぁ…分かったろう？｣
はい…大変そうなのは充分に伝わりました…
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ice(プロフ) - なっちさん» 覚えて頂けて貰っていたなんて！嬉しいです！今日はハリーの誕生日ですね！ハリーおめでとう！ (2016年7月31日 11時) (
レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
なっち - 物語の最初のほうに、7月31日と出てたので、今日だ！と思いました笑 (2016年7月31日 11時) (レス) id: 6d224b3424 (このIDを非表示/違反報告)
ice(プロフ) - …せ…１０００?!1,111?!ふわあああああ！あり、ありがとうございます！:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): (2016年2月27日 22時) (レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
ice(プロフ) - ご、5、528hit?!み、見間違いじゃ無いですよね?!(｀･ω･´)ふぉおぉおお！めっちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます！ (2016年1月29日 22時) (レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
ice(プロフ) - いつの間にか400hit以上に…ほわぁ…それに…お気に入り登録までしてもらって…本当にありがとうございます！これから本気で頑張ります！ (2016年1月26日 7時) (レス) id: 3c37d3bfaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ice | 作成日時：2016年1月15日 18時
