あったらいいなこんな活動場所 ページ13
「おまたせー！」
カメがやっと到着した。
「おせーよ」
アレンがそう言うと夕稀が
「せーの！」
と言った。
それと同時に
「「「「Whee-ee!!!」」」」
とカメ以外の四人が一斉に言った。
「へ？」
カメは間の抜けた声を出した。
その時、アレンの顔が赤くなった。
「うぅ……やっぱ恥ずかしいよぉ……」
そう言って、夕稀の後ろに隠れた。
「いいじゃないですかこれ！私の動画前の挨拶ですよ！」
リンカがそう言うと
「いやリンカちゃん…よくできるねこれ…」
と未来と言った。
「あー……まぁいいとして、とにかく活動場所に、案内するよ。」
カメはそう言って四人を活動場所へと連れてった。
十五分後…
「ここだよー」
カメは活動場所にみんなを連れてきた。
「は？ここ？」
「まじで言ってんの?お前。」
「ここってつまり、あれですよね？」
「カメ？ボケちゃった？」
四人は信じられないのか口々にそんなことを言っている。
「なんで？ここだよ？」
カメはそう言った。
未来は動揺しながら
「だって、これは………」
と言いながらその活動場所を見上げた。
「高級住宅街の、一番でかい家じゃん！」
カメの言ってる活動場所はなんと、高級住宅街の中でもトップクラスの家だった。
その時、カメの声に気づいてか、家の執事が出てきた。
「おかえりなさいませ、楽喜様。」
「ただいま!テーマさん！」
そう言うとカメはさっさと活動場所という屋敷の中に入っていった。
後の四人もカメについていった。
「ここが俺らの動画を撮る場所。」
「ふぇ！？広い！」
思わずリンカは敬語が抜けてしまった。
「ここならリンカも心おきなく実写動画撮れるでしょ？」
カメなりの気遣いにリンカは嬉しくなって思わず泣いてしまった。
「楽喜ー！ありがとー！」
「いいって」
そう言うとカメは他の四人を連れて次の部屋に言った。
「ここは編集とか曲を作る場所。動画編集や実況も撮れるから錬としては嬉しいでしょ？」
「この部屋も広いし、音もいい感じで撮れそう。…ってなんで俺がゲーム実況してるって知ってんの？」
アレンの疑問にカメは
「夕稀から聞いた。二人で一緒に実況撮ってるって。」
「夕稀かー。まぁいいけどね」
アレンがそう言うと
「で、今から何すんの？」
と未来が聞いた。
「今から皆で、それぞれの活動名を決めます。」
とカメは言った。
「活動名？」
未来は頭をかしげた。
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クロア - 第一シーズンの完結です。第二シーズンがあるので全体の完結はまだしていないので注意してください (2019年5月5日 10時) (
レス) id: b7f6e5ed56 (このIDを非表示/違反報告)
夕稀 - お疲れ様〜今日はありがとね〜 (2019年5月2日 19時) (レス) id: 61fd99fb89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - あぶね。今コメント見た。わかった。 (2019年5月2日 11時) (レス) id: 805aa2e26b (このIDを非表示/違反報告)
クロア - 1:00から2:00まで待っててくんない？家で (2019年5月1日 19時) (レス) id: b7f6e5ed56 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - あ、Mirar先輩。私の小説の所に書いとくからまた見ておいてください (2019年4月29日 18時) (レス) id: 805aa2e26b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クロア | 作成日時：2019年2月20日 19時
