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5話 ページ7

-Aside-

目が覚めると病院だった。

生きてる。

てっきり死んでしまったと思った。

私は火事にあって・・・

トド松兄さん!

私は近くにいた看護師さんに兄はいなかったか聞いた。

「ごめんなさいね、あなたと一人お兄さんが病院に運ばれたの。残念だけどお兄さんは死んでしまったの。」

私のせいだ

私が挟まったから・・・兄さんは・・・

涙がどうしようもなくあふれでてくる。

私のせい・・・せっかく、父さんと母さんにいかしてもらえたのに!

兄さんの命を奪ってしまった!

「ごめんなさい・・・兄さん・・」

看護師さんは心配そうに見てたハンカチを手渡される



私は涙が枯れるまで泣き続けた。

6話→←4話※死ネタ注意



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作者名:櫻野潤 | 作成日時:2019年5月3日 21時

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