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第一章  悪夢の始まり ページ1

謎の招待状を片手に、この館に集まった僕たち。
そう、これが始まりだった。


「ようこそ、いらっしゃいました。広間でお待ち頂くよう旦那様から申しつけられております。どうぞ、こちらへ」

大勢の人が集まる中、侍女らしき人が現れ、僕たちを案内した。

...それにしても、広い館だな。
玄関もこの人数でありながら、まだスペースが余っていた。

一体、何の用で僕たちを招いたのか...

何より、僕は招待されるような心当たりはもちろんのこと、ここの館主とは全く関わりがないのだ。

それでいて、何故自分が此処にきてしまっているのかもわからない。

まぁ、自分がわかっていないのなら他人に聞いても仕方のない事だろう。






ざわめく広間で、数台設置されていたモニターの画面がついた。

映し出された画面には、仮面で顔を覆ったスーツ姿の...恐らく男性であろう人物が椅子に腰掛けていた。

『やぁ、やぁ。お集まりの皆様。この度は急な招待にも関わらず、来てくださりありがとうございます。えー、諸事情で画面越しの挨拶となってしまいましたが、どうかお許しください。』

画面に映る人物が話し始めると、広間は静まりかえり、ただ楽しそうな男性の声が響いた。

『えー、皆様。今回集まって頂いた理由は、そう。皆様に舞台に立って頂こうと思うのです!』

男性は楽しそうに笑いながらそう告げたが、反対に僕たちは意味が分からず広間が少しざわついた。


『ふふ、ふふふふ............皆様、ようこそ!私の舞台へ!!!今から貴方達は客人から舞台役者となる!!さぁ、素敵な舞台で皆様をもてなしてくれ!!!!』

男性が意気揚々とした様子でそう告げると、画面はプツリ、と消えた。

そして広間...もとい、舞台は一気に響めき始めた。

悲鳴を上げる人。
怒鳴り散らす人。


そんな中、僕は只立ち尽くし、モニターを見上げていた。



これが、悪夢の始まりだったのだ。

第二章  微睡み→



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腐り変人マスク - 歪の館で検索していただくと出ると思いますので、よければ見てやってください (2018年12月8日 15時) (レス) id: b5a988937a (このIDを非表示/違反報告)
腐り変人マスク - なので新しく作らせていただいたことを報告しに参りました。 (2018年12月8日 15時) (レス) id: b5a988937a (このIDを非表示/違反報告)
腐り変人マスク - お久しぶりです、作者です。久しぶりに更新しようとしたらパスワードがわからなくて編集できない状態です。 (2018年12月8日 15時) (レス) id: b5a988937a (このIDを非表示/違反報告)
腐り変人マスク - おっと、リンクは貼っても意味なさそうだな (2018年12月8日 15時) (レス) id: b5a988937a (このIDを非表示/違反報告)
腐り変人マスク - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ibitunoyakata/ (2018年12月8日 15時) (レス) id: b5a988937a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:腐り変人マスク | 作成日時:2018年8月16日 18時

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