侍の国で鬼達と暮らします(二)【鬼滅の刃】【銀魂】

百五：最後に笑って勝つのは……？ ページ18

近藤「銀時ィィ、何やってんだ早くしろォォ‼今回はお前にゆずってやる｣


銀時「うるせーな。言われなくてもいってやるさ、しっかり掴んどけよ｣



足を掴む近藤、そしてその足を掴まれたふんどし仮面に殴りかかろうとする…


だが銀時はある所を踏んだ時にした『ピッ』という音に反応した、次の瞬間第3の爆発者が発生。


要するに銀時は踏んじまったわけである。


あの野郎、重要な時に…



ふんどし仮面「フ…フハハハハ。やっぱり、最後に笑うのは俺…｣



完全に勝利したと思っていたふんどし仮面に、銀時の背を踏み、次いで殴り掛かるひとりの影…そう、我らの姉御お妙だった。



お妙「女を、なめるんじゃねェェェェ‼」



そして、鮮やかな一撃を決め遂にふんどし仮面をノックアウト。


その鮮やかな一撃を見ていた黒死牟は「ほぉ…」と呟いて、どうやら少し感心しているようだった。



お妙「素顔もさらせない人に私のパンツはやれないわ。欲しけりゃ、素っ裸で正面から挑んできなさい。心までノーパンになってね」



と、かっこいいセリフを吐きながらふんどし仮面が手放し宙に舞った下着を手に取る。


かっこいいよ…姉御…！と思っていたら新八君と神楽ちゃんがお妙の元に駆けて行く。



『ちょ!?下手に動いたらばくは＿＿』



｢ばくはつする｣と言おうとした次の瞬間に、｢ピッ｣という音が鳴るのと同時に爆発した。


その様子を突っ立って黒死牟とみていた私。


ふと黒死牟が我に返ったようで私に尋ねてきた。




黒死牟「……帰れるのか…？これは……」




『…………根性よ』

百六：ガシャンガシャンガシャン五月蝿い！→←百四：最悪のタイミングで出てきやがったよアイツ

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