いたずらっ子は愛される！？【青葉城西】

いたずら30回目 ページ31

夢主side

？「Aちゃん、よろしくぅ」

今日は合宿二日目。今、目の前に知らない人が立っています。

髪が長めで結んでないけど邪魔じゃないのかな？

貴「あなた誰だっけ？」

美「えぇ？忘れちゃったのぉ？」

もしかして、この喋り方は…

貴「田貫さんだ！」

美「美舞だよぉ。苗字嫌だからこっちで呼んでねぇ」

それって動物のたぬきみたいだからかな？

まあいいや。私今日この子とペアなんだ。

確か音駒と梟谷だったかな？

貴「美舞ちゃんよろしくね！じゃ、行こっか」

及川さんが言ってたほど悪い子じゃなさそうなんだけど？

喋り方に個性がありすぎるだけで普通だよね？

仕事してけばわかるか！









美「Aちゃん、早いねぇ」

ごめん、及川さん。この子やばいわ。

作りに来てくれたのは良かったんだけど逆に仕事増えたかも。

私がドリンク3本作るのに対してまだ1本目。

しかも、手の力無さすぎでしょ！全然振れてない。

だって振るの私だと、シャカ シャカ シャカ。

美舞ちゃんだと、シャカ シャカ シャカ。

遅いよ！そりゃ粉、下に溜まるわ！

このままじゃ間に合わない気がする。

ちょっとなめてたわ。

シャカシャカシャカシャカシャカ

超高速モードに切り替えた。

私の腕よ、後少しで休ましてあげるから頑張ってくれ！

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