外の風 ページ8
その日からベルトルトは私に話しかけてくるようになった
最初はちょっと抵抗があったけど、ゆっくりと私は心を開いていった
それと関係があるのかわからないけど
最近ベルトルトをみると、なんだかもどかしい気持ちになる
なんだろう、この気持ち
A「はぁ・・・。」
ミーナ「そこの悩める少女よ！その溜め息は何の悩みかいー？さては好きな男でも出来たか☆」
A「・・・・」
私はベッドの上にのぼって、寝る姿勢に入った
ミーナ「ごめんっ！冗談だから！！無視しないで！？」
彼女はミーナ=カロライナ
私と相部屋の人で、今までは私が先に寝ていたからごくたまにしか話すことはなかった
ミーナ「でも、悩みがあるのはよくないよ？私に何でも話してみなさーい。」
・・・・・
A「・・・・ベルトルトっていう人いるじゃない？」
ミーナ「うん、いるねー。あの背が高くて成績いい人でしょー？」
A「うん、最近話すようになったんだけど、ベルトルトに話しかけられると、なんかこう・・・言葉に表すのは難しいんだけど・・・苦しいっていうか嬉しいっていうか・・・。」
ミーナ「・・・ねぇ。ベルトルトに話しかけられると、胸がドキドキしたりしない？」
A「？・・・たまに息が苦しくなったりすることは、ある気がするけど・・・。」
そんなことなんの関係があるのだろうかと考えてる時、ミーナが何故か笑いだした
否、笑い出したというよりもニヤニヤしている
ミーナ「そっかぁ〜！Aがベルトルトをねぇ・・・。」
A「なんのこと？」
ミーナ「うふふ。Aそれね、_____。」
・・・・
何を言ってるんだこの子は
そう思った
でも今までのことを考えると、否定はできないのかもしれない
でも肯定したくはなかった
A「ちょっと外でてくる・・・。」
・
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・
・
・
・
A「涼しい・・・。」
外は、密封された部屋とは違って心地よかった
まだ皆起きてるのだろうけど、外には誰もいない
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aibo(プロフ) - miya*sさん» わーそうなったらめっちゃ素敵ですね！夢ですね( ^ω^ ) (2014年8月13日 23時) (
レス) id: 74b3ce534a (このIDを非表示/違反報告)
miya*s - aiboさんの小説、漫画化したいです！ (2014年8月12日 20時) (レス) id: c035ca63d6 (このIDを非表示/違反報告)
Reo(プロフ) - aiboさん» 大丈夫です〜話が面白いので！(*^_^*)ｂ (2014年1月10日 18時) (レス) id: e2078e744c (このIDを非表示/違反報告)
aibo(プロフ) - Reoさん» 一応2800くらいですけど、矛盾は見逃してください((((；ﾟДﾟ))))))) (2014年1月10日 17時) (レス) id: 0e885a8303 (このIDを非表示/違反報告)
Reo(プロフ) - 面白いけどこの場所にこの世に存在・・・？矛盾（（（（ (2014年1月10日 15時) (レス) id: e2078e744c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aibo | 作成日時：2013年6月24日 23時
