一心同体！ ページ5
「出久とこれから一緒に登下校出来ないだなんて、寂しいなぁ…」
翌日。俺は学校へ1人で向かっていた。…いつもは、出久と一緒にいってたんだぜ？でも今朝急に『ごめんね、今日から一緒に登下校できない』とのLINEが来ていたんだ。それで今、1人の状態に至っているのだ。
出久と一緒に登下校出来ないの、悲しいなぁ…。
…ぼっちなの、悲しいなぁぁ！！
とその時、前に爆豪がいるのが見えた。しかも俺と同じぼっちの状態で。
それと昨日爆豪の身に起こったことを思い出した。
これ話題にしながらぼっち回避しよう。よし。と謎の決意をしてから爆豪の元へ駆け寄った。
「おーいばくごー！おはよ！お前昨日敵に襲われたんだろー！？災難だったな〜」
「あ？Aかよ…てかんで知ってんだよ」
不機嫌そうに振り向いた。いやまあいつもこんな感じだけどさ。でも今日は一層機嫌が悪い感じだ。
「いや昨日まじでどのニュース番組もお前の事しかやってなかったよ？多分顔覚えた奴もいると思うし」
「…チッ、胸糞わりぃ…てかてめぇも今後そのこと口にすんじゃねえよ。てめぇでもぶちころす」
「そんな事言うなよ…つーか俺もさ、実は襲われたんだぞ？お前を襲った敵に」
すると目を釣り上げながら俺の事を睨みつけた。
「てめぇ、そんな嘘をついてまで俺に同情しようっつーのかよ」
「はー？まじだよ！てか俺が今までお前に嘘ついたことないだろ？疑うなんてひっでえなあ」
爆豪はそれを聞いて納得したのか、落ち着いた。
「…本当か」
「うん、やっと認めたかー。苦しかったよなあれマジで」
「……」
「…？おい爆豪？？」
爆豪は考えた。もし本当にAも襲われていたのだとしたら。
昨日のヘドロ野郎は、いろんな体の穴から入り込んでいた。鼻や、口の中…それって間接キスのようなものではあるけど、繋がっていたっつーことになんのか。
それを理解すると昨日襲われたことが少し嬉しくなり、口元がニヤついた。
「何ニヤついてんだ？お前」
「…うっせ、黙っとけ」
「？」
まあ一部のことに関しては、感謝しといてやるよ。ヘドロ野郎。
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ななな - やっばい。ヤンデレ可愛すぎかよおおおおおおお！！更新停止中かよおおおおおお(泣) (2019年9月12日 20時) (
レス) id: eb9d7d52b6 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ - やばいヤンデレデク無茶苦茶タイプ (2019年8月23日 14時) (レス) id: 76efca60e0 (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 最高です！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月14日 19時) (レス) id: 57d4f6c443 (このIDを非表示/違反報告)
(･ω･)(プロフ) - ゼロさん» まあ、これからまたどういう展開になっていくのかをぜひお楽しみくださいー！ (2019年5月25日 23時) (レス) id: 40f7b4a37b (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ(プロフ) - な、なんだってー！ (2019年5月23日 16時) (レス) id: 75173a0bdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(・ω・) | 作成日時：2019年4月6日 23時
