ranunculus 105 ページ7
「えええ?また泣くん〜(笑)」
私の側に駆け寄ってきて
頭をぽんぽんしてくれる
「ごめん…嬉しすぎて…」
「ははっそんな喜んでくれたら連れてきたかいあるわ」
「紫耀」
「ん?」
「ありがとう〜(涙)」
「あはははっどういたしまして〜」
泣き虫な私でごめんな、紫耀
泣き止んだ私の手を取って
展望台へとゆっくり歩く
一気に広がったさらなる灯り
「う…わぁ……やば」
「やばいなぁ」
二人で顔を見合わせて笑う
しばらくボーッと眺めていたら
後ろからふわっと抱きしめられた
紫耀の匂い。。
腕にしがみつくように返すと
さらに強く抱きしめられる
心地いいその空間に
【 時よ、止まれ 】
人生で初めてそう思った。
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咲(プロフ) - まいさん» まいさんコメントありがとうございます(^-^)!亀更新にはなりますが頑張りますのでこれからもよろしくお願いします〜♪ (2017年4月2日 14時) (レス) id: 8b8cb74abd (このIDを非表示/違反報告)
まい - すごくお話が気になります。更新頑張ってください。 (2017年3月30日 3時) (レス) id: f689b4838e (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - milkさん» コメントありがとうございます!!亀更新な上にちょい出しな感じですがこれからもよろしくお願いします(笑) (2017年3月24日 14時) (レス) id: 8b8cb74abd (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - 続きが気になります! がんばってください!応援してます。 (2017年3月20日 11時) (レス) id: 171e64a391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲 | 作成日時:2017年2月26日 17時