ranunculus 119 ページ21
お世辞にも広いとは言えない私のベッド
紫耀と並んで寝転ぶと
肩と肩がぴったりくっついて
心臓のドキドキが伝わりそう
うぅ〜〜肩が、熱い…
「A」
「…ん?」
「ぎゅーってしてい?」
眠そうな声が可愛い
そんなん聞かんでも、いいに決まってるのに。
いいよとは言わず
私から抱きついた
ビクッとして、私の背中に腕を回して
ギューっとギューっと抱きしめられる
紫耀の匂い
一気に睡魔が襲ってきて
瞳を閉じようとした瞬間
クルッと世界が反転した。
「えぇっ」
不細工な声が出て
気づけば紫耀が馬乗りの状態
「あぁ〜〜あかん!さっきまであんなに眠かったのに!!!」
な、なにがあかんの?
「A…ぎゅーだけじゃ我慢できひん」
「へ?」
「ちゅーしていい?」
「え、」
何も返事してへんのに
触れ合う唇
ちゅ、ちゅ、と繰り返されて
舌が割り込んできた
弄るようなキスに
だんだん頭がぼーっとしてきて
自然に服の中に侵入してきた手が
気づかぬうちにブラのホックを外していた
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咲(プロフ) - まいさん» まいさんコメントありがとうございます(^-^)!亀更新にはなりますが頑張りますのでこれからもよろしくお願いします〜♪ (2017年4月2日 14時) (レス) id: 8b8cb74abd (このIDを非表示/違反報告)
まい - すごくお話が気になります。更新頑張ってください。 (2017年3月30日 3時) (レス) id: f689b4838e (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - milkさん» コメントありがとうございます!!亀更新な上にちょい出しな感じですがこれからもよろしくお願いします(笑) (2017年3月24日 14時) (レス) id: 8b8cb74abd (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - 続きが気になります! がんばってください!応援してます。 (2017年3月20日 11時) (レス) id: 171e64a391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲 | 作成日時:2017年2月26日 17時