ranunculus 112 ページ14
「え……しょ、う…」
近づいてきた紫耀に塞がれた唇
そっと優しい口づけ
くっついたり離れたり
何度も何度も重ね合って
だんだん激しくなる
「んんっ、しょ、」
紫耀の手が服の中に入り込み
胸に触れようとした瞬間
ピンポーン
二人とも動きを止めて見つめ合う
え、こんな時間に…誰?
って言っても大体予想はつく
「俺でよか?」
「え!いいよいいよ、ほっといて大丈夫」
「そうなん?」
「うん」
不思議そうな顔をしながらも
また触れ合う唇
甘い時間が続くわけもなく…
ピンポーンピンポンピンポンピンポーン
うるっっっさ(怒)
「…ごめん、紫耀。待ってて」
「俺出るで?こんな時間やし」
「いや、大丈夫。誰かわかってるから」
紫耀に謝って玄関に向かい
ドアを開けると
予想通り
「大吾…」
「A、帰ってたんや。連絡ぐらいしろや〜」
呆れ顔の大吾が立っていた。
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咲(プロフ) - まいさん» まいさんコメントありがとうございます(^-^)!亀更新にはなりますが頑張りますのでこれからもよろしくお願いします〜♪ (2017年4月2日 14時) (レス) id: 8b8cb74abd (このIDを非表示/違反報告)
まい - すごくお話が気になります。更新頑張ってください。 (2017年3月30日 3時) (レス) id: f689b4838e (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - milkさん» コメントありがとうございます!!亀更新な上にちょい出しな感じですがこれからもよろしくお願いします(笑) (2017年3月24日 14時) (レス) id: 8b8cb74abd (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - 続きが気になります! がんばってください!応援してます。 (2017年3月20日 11時) (レス) id: 171e64a391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲 | 作成日時:2017年2月26日 17時