短編集！（色々なアニメが混じっているよ！）死にたいあなたへ止めてもらおう！

グクコク・こひな （音無ネム様リクエスト） ページ10

コ「A姉様？、何を…しているのです？」

あなたの足元には、赤い血が滴っている、カッターナイフが転がっていた。

コ「…こんなことはもうやめるのです。一緒にカプメン食べませう。」

そう言いあなたの傷口に包帯を巻きながら無表情で呟いた。

コ「こひなは…役に立てなかったのでせうか。A姉様の心の支えになれなかったのでせうか？」

そう言い俯くこひなは心なしか落ち込んでいるように見える。

コ「…おかしいのです。市松は、市松こひなは人形なのです。故に、感情など持ち合わせてないのです。なのに、なのに…なぜ、涙が溢れてくるのでせう、こんなにも胸が苦しいねでせうっ？」

コ「市松のでせうか？A姉様の悩みにもっと早く気が付いていたらこんなことにはならなかったのでせうか？人形は動じないのです。動じないはずなのです。…このままじゃ、嫌なのです。市松は人形なのです。何もできなくても、助けれなくても、A姉様のお話を、お悩みを聞くことならできるのです。コックリさんも、狗神さんも、信楽さんもみんなみんなA姉様のことが好きなのでせう。だから、もう一人で抱え込まなくてもいいのです。市松じゃ頼りなくてもみんながいるのです。だから…



もうこんなことはやめるのです。寂しくなったらこひなを呼ぶのです。A姉様のそばに、いつもいるのです。」



遅れた上に盛大なキャラ崩壊すみません。！！！！！

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