【CS】鳥籠の外【けしまし】 (ページ6)

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◇SV ページ6

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【SV】
一人称:俺
二人称:君、〇〇ちゃん/くん、( あだ名 )
三人称:あの子
声質:男性の内では少々低めでややハスキーな声。なかなか出すことはないがドスの利いた声も出せる。どことなく間延びしたような喋り方をする。はっきりと滑舌が良いと言えるわけではないのだが、発する言葉はそれなりに聞き取りやすい。

それなりに仲良くなるとあだ名をつける傾向にある。曰く、親しみやすさと呼びやすさが格段に上がるとのこと。

「ん、俺の名前? いいよ、教えたげる。清澄伊純っていうの。純粋そうな俺らしい良い名前でしょ? ……んふ、心外だなぁ。こんなにも無垢なお兄さんだってのに」

「何それ、すんごい面白そうじゃん。つまりこれ引き受ければ俺も色んな妖に会えるって事だよね。もう今から楽しみだなぁ。で、どうやって会いに行くの?」

「契約……? ふぅん、この中からバディ選んで組めってこと? 折角なら1番強そうな奴が良いな。……よし、この人にしよ。そうと決まれば善は急げって言うし行っちゃおうかな。姫路城って兵庫にあんだっけ。えっと、新幹線の予約は……」

「そっか、噛むのか……。俺はねぇ、いつでも見れるような位置にあると良いなって思った。ってことは手の甲とかその辺かな? 逆に君は何処がいい?」

「ジャジャーン、実は沖縄行きの飛行機のチケットを取ってあるんだよね。宿はその場で決めりゃいっかって思ってなんもしてないけど。……ん、何? 姫路城? そんなんずっと居たらそりゃ飽きるでしょ。それに向こうのほうが暖かいし。んー、アレだったら覚えてたらの話だけどお土産くらいは買ってきてあげる。なんかほしいのある?」

「弱い奴を相手にすると動きがワンパターンだから面白みに欠けるし強い奴を相手にすると普通に痛いし……。ちょうど中間の奴とか居ないんかね? そろそろ飽きちゃうなー、なんてね」

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