【CS】鳥籠の外【けしまし】 (ページ22)

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◇SV ページ22

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【SV】
一人称：僕
二人称：君、貴方、( 苗字 )さん/くん
三人称：君たち、貴方がた
声質
ふわふわとした柔らかい声。高校生男子としては少々高めの部類に属する。ゆったりとしたテンポで話すのもあって聞く人にとっては力が抜けるような声色。声を荒げることは全くと言っていいほど無い。
初対面の相手や年上に対しては敬語を使用する。言葉遣いはかなり丁寧であり、「お店」「お友達」などかなり「お」を多用する印象。

「館花真尋、16歳の高校2年生です。よろしくお願いします。……えっと、名刺…………あ、そうだ、まだ作ってないんだった。作らないと……」

「あ、名前の綴りですか? 実は僕、『たちばな』と言っても柑橘類とか立つ花とかのぱっと思い浮かぶようなやつじゃないんですよね。館に花でたちばな、それから真に尋ねるでまひろです。余力があったら覚えてくれると嬉しいかなって……」

「これね、僕のお姉ちゃんが『外行くならおしゃれしないと』って結んでくれたんだ。……さっきからちらちら見てたから気になるのかなって思って。……あ、分かった。お姉ちゃんに頼めばやってくれると思うけど呼んでみる?」

「困ってる人が居るなら助けないと、ですよね。勿論見捨てなんてしません。僕は一体何をすれば良いんですか? まず車に乗る……? 分かりました。現場に向かうんですね。あ、チョコもくれるんですか。わざわざありがとうございます」

「あれ、そんなに焦ってどうしたの……? 誰って、知らない人。でも困ってるらしいから助けないと。……いや、確かに前も言われたけど前回は飴だったし…………え、まさかこの人も別に困ってる訳じゃないってこと……!? わあ、心配かけてごめんね。……それと、おじさんんには着いていけません。ごめんなさい」

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