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▽副業
基本的には妖魔対策部の仕事1本だが、時々面白そうな単発バイトを見つけては嬉々として乗り込んで行ったりする。そんなもの一体どこで見つけてくるんだ…?と思わず聞きたくなるような仕事が殆ど。この前引き受けたのは駐禁対策のためにトラックの助手席にずっと乗ってるだけの仕事。
▼経歴
公立中学→公立高校→私立大学(1年時に中退)というなか思い切った経歴を辿っている。要領だけはいいのでなんとなくで工学系に進んでみたはいいものの、あまり興味が湧かなかったので割とあっさりやめてしまった。当時の友人で未だに連絡を取っている人はほぼいない。
▽妖魔対策部、バディ
勧誘を受けた際に面白そうだと2つ返事で所属することを決めた。当時、定職がなかったので丁度良かったと言うのもある。契約相手を決めろと言われたときに1番強そうだからという理由で現在のバディを選択。都内住みのはずなのにその日のうちに姫路城まで行った挙げ句、道場破りのようなノリで中に入っていった。バディもびっくりの図太い神経でもらった姫路おでんを遠慮することなく完食。そんな中々奇妙な出会いだが、時々殺されかけているだけで仲は良好(?)
妖魔対策部に対して大きな不満はないが夜中の出勤は少々辛い。夜は暗くて色々と見づらいし。とはいえ幸いなことに寝起きは悪くないので夜中に叩き起こされて現場に向かうことになってもパフォーマンスは低下しない。
▼噛み跡
いつでも見られる場所がいいと手の甲辺りを指定。結果的に「お前のことなんぞいつでも丸呑みに出来るんだぞ」という意味を込めて手首につけられた。当の伊純本人はご満悦の様子。
【作成者】
雨宮(Twitter:@ammiya_3_)
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作者名：雨宮 | 作成日時：2023年1月8日 11時
