〜３７〜 ページ12
『あ』
佐倉「え」
『佐倉さん・・・？』
佐倉「・・・何してんの？」
『いや、そっちこそ・・・。私は推し活、かな・・・』
ここは、これからいれいすのツアーライブが開催される会場。
そう、ライブ会場。
私はめっちゃオシャレしてIfくんの痛バを持ち、最前列の真ん中の席。
そこでペンライトの明かりをつけて確認がてら少し振っていると、
慌てたように席について来た隣の席の人。
何気なく目をやると、目があった。
・・・そして、冒頭に戻る。
どうしよう。クッソ気まずい。
佐倉「・・・Ifくん推し？」
『うん。恋約から』
佐倉「めっちゃ古参じゃん」
『うん。佐倉さんは・・・ないふ？だよね』
痛バには所狭しとないふの缶バが詰められている。
佐倉「ん。推し見つの時から」
佐倉さんも古参じゃん。
ライトが落とされ、始まりの合図。
メンバーが曲と共に登場したときの盛り上がり、高揚感。
最高だった。
VTRも、青組が尊くて、青組の絡みの時はその日一番の()盛り上がりを見せた。
詳しく言うと、リスナーがあげた悲鳴が響き渡った。
佐倉さんも私も叫んだ。 あは←
佐倉さん、ファンサうちわに「ないくん指さしして」「Ifくん目合わせて」と書いてあった。
・・・兄と幼馴染の指さしと目合わせ＾＾って思った(？？？)←特に意味はないです
Ifくんはやってくれたみたいで、こちらを３秒間ほど見つめてくれていた。
最前列真正面。まあファンサうちわが見えないわけはない。
隣の佐倉さんに目線を送った後、その隣の私にウィンクしてくれた。
私のファンサうちわに書いてある内容。
食らったのは私だが、隣の佐倉さんの方がダメージ受けてた。
わかる。死ぬよな尊すぎて。
ないくんがみんなに手を振った時、ないふカラーのリングペンラをつけて、
その色のペンライトをまた振り、めっちゃ楽しんだ。
〜〜
『・・・今日は・・・』
ライブが終わり、今日のファンサを数える。
『えー・・・イムくん指さし、初兎くん目合わせ、
りういふウィンク、ないくん指さし、悠くん目合わせ笑顔・・・』
佐倉「うざい」
声をこぼしながら余韻に浸っていると、佐倉さんに一喝された。
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猫宮なふ - ゆずさん» なふの作品を見つけてくださって読んでくれているゆずさんの方が天才ですよ！！笑 (11月20日 22時) (
レス) id: 2326558a84 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮なふ - ruru🎲🐇🐿さん» うわあありがとうございます超嬉しいです・・・泣泣 (11月20日 22時) (レス) id: 2326558a84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 好きすぎる笑天才！！ (11月2日 17時) (レス) @page3 id: c381de6794 (このIDを非表示/違反報告)
ruru🎲🐇🐿 - 神ィ…なふさんは性格もコミュ力も占ツクでのお話も、画力も、全部天才すぎるぅ…やっぱなふさん流石です！！ (9月23日 16時) (レス) @page36 id: bbb983d2d2 (このIDを非表示/違反報告)
なふ - ユリアさん» 初めましてー！ ありがとうございます！！ 嬉しい・・・！ (7月15日 16時) (レス) id: 2326558a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫宮なふ | 作成日時：2023年4月26日 14時
