検索窓
今日:25 hit、昨日:0 hit、合計:1,198,177 hit

-2 ページ11

:






『「…っなんだ、貴様!?」』



悟「中の子、戻してくれる?このままだと消えちゃうよ。」






力にそぐわぬ小さな体を温めるように抱きしめると

一瞬だが溢れ出ていた呪力が弱まった



突然の出来事に怯んでいる隙に少女に受肉した呪霊に語りかける









悟「ほら、帰っておいで。」








:









:









:









:









:



















依「すまぬA、…無理をさせた。」

『…ありがとう、依姫。』






突然視界が暗くなり、暖かさを感じる


届かなかった依姫の声も聞こえ、自分の体に意識が戻っていくのが分かる









『…?』





目を覚ますと知らない背の高い男の人が自分を抱きしめていた




周囲の温度も徐々に戻っていき

ゆっくりとなんとなく状況を受け入れていく









悟「お。早かったね、おかえり。」






大きな手で頭を撫でられながら男の顔を見上げる

不思議な青い瞳の若い男の人


初めて見る顔だが怖くはない気がする









『…だれ?』







悟「君を助けに来た強くてかっこいいお兄さ―…」

禪「五条悟!その娘を返せ!!」





悟「あれは悪者だね。もう近づいちゃいけないよ。」







迫って来る禪院家の呪術師たちからAを隠すように抱きかかえ

ふり返ることなく門の方へ向かう








悟「追って来てもいいけど、この子に近づいたら今度は僕が殺すから。」




殺気を込めながら言い放つと追手の足は止まり、

それを確認すると伊地知が回してきた車に乗り込む





























禪「…調子に乗るなよ…! 五条…」

-1→←-3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (255 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
874人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 両面宿儺
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

駒田針 - こういう小説は胸がキューってなって苦しい (2020年11月16日 19時) (レス) id: b768d69f7e (このIDを非表示/違反報告)
雪狐 - え…好き… (2020年3月25日 7時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
ただの学生(プロフ) - お話すごく続きが楽しみです! (2020年3月15日 3時) (レス) id: 24be68ee0f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: x他1人 | 作成日時:2020年3月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。